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「母親なんだから」自分に呪いをかけていた私。わけもなく涙が出てしまい、心療内科へ。すると…!?【体験談】

現在、4歳の娘と夜勤ありの夫との3人で生活をしています。仕事を掛け持ちしながら家事と育児の毎日です。やらなければいけないことばかりですが、時間に追われることが苦手な私は徐々に精神的に追い込まれてしまいました……。

 

ついに娘が幼稚園に入園。新しい環境へ!

自宅で娘の育児をしていましたが、「幼稚園に預けたら仕事を増やして、今まで以上に頑張ろう」と思っていました。そしていよいよ春になり、娘は幼稚園の年少組に通い始めたのです。

 

最初のほうは、「まだ眠いから幼稚園に行かない!」と言って泣いたりしていて、私は毎日なだめながら連れて行くことに疲れを感じながら出勤していました。そして、徐々に私自身の体の変化を感じ始めたのです……。

 

疲れがとれず、訳もなく涙が出る

夏ごろになると、娘は幼稚園に慣れてきて楽しく通うようになり、園であった出来事を毎日報告してくれました。しかし、私は余裕がなく、仕事から帰ってきたら体が疲れ切って動くことができませんでした。笑顔で話を聞いてあげることも厳しい状態だったのです。

 

家事も完璧にこなすことができずに、「精一杯、母親として頑張らなければいけないのに」という思考に追い込まれ潰されそうになっていました。娘を寝かしつけたあと、「余裕がなさすぎる自分が嫌だなあ……」と泣く日々が続きました。

 

 

心療内科へ

このままではいけないと思い、夫と家事の分担のバランスやリフレッシュしたいときは積極的に幼稚園の一時保育を利用することなどを話し合い、どのようにしたら乗り越えていけるか相談しました。

 

また、私自身精神的につらかった以外に動悸や頻脈などの症状もあったため、心療内科に行くことに。すると、定期的に通院することで、徐々に心が軽くなっていったのです。心療内科に行って初めて、私は完璧を追い求めるあまりに、自分自身を苦しめていたことを改めて振り返ることができました。

 

 

現在は仕事をセーブして、家事を夫と半分ずつに分担できるようにしています。幼稚園の一時保育を使えるときは利用して、頑張り過ぎないように現状をキープしています。「母親なんだから頑張らなければいけないし、頑張ることが当たり前」の思考にとらわれることがありましたが、客観的に考えられるようになってきました。今では笑顔で毎日幼稚園での出来事を聞くことができて、慌ただしくも楽しい日々を過ごしています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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監修/助産師 松田玲子


著者:木野つむぎ

2018年生まれの女の子のママ。おだやかな娘と夜勤あり夫と3人暮らし。

 

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