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「あ、あかん…」ママの行動に号泣する次女。守るべきだったものとは? #手術から逃げ続けた話 10

【卵巣嚢腫の手術から逃げ続けた4年間 第10話】次女を授かった際に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。出産後の検査で「やっぱりまだ卵巣が腫れてるわ。紹介状を書くから精密検査を受けなさいね」と主治医に言われたものの、手術するのが怖すぎてーー!?

 

私が守るべきものとは?

次女妊娠時に卵巣嚢腫があるとわかってから、手術を拒否し続けて4年目に入ったころ。卵巣嚢腫はいつしか7cmにまで巨大化し、わかまつさんのおなかはポッコリと膨れ上がっていました。

 

大きくなった卵巣嚢腫は、最悪の場合、破裂してしまうおそれがあります。しかし、わかまつさんは手術を受けるのが怖く、どうしても手術をする決断ができません。その後も、いつ爆発するかわからない爆弾をおなかに抱えたまま、おなかをかばう生活が続いていき……。

 

「あ、あかん…」ママの行動に号泣する次女。守るべきだったものとは? #手術から逃げ続けた話 10

 

「あ、あかん…」ママの行動に号泣する次女。守るべきだったものとは? #手術から逃げ続けた話 10

 

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「あ、あかん…」ママの行動に号泣する次女。守るべきだったものとは? #手術から逃げ続けた話 10

 

卵巣嚢腫があると判明してから4年目の夏、ようやく手術を受けることを決断したわかまつさん。

 

きっかけは、次女が「ママー!」と走って飛びかかってきたときに「やめて! 爆発する!」と声を張り上げてしまい、驚いた次女が泣き出してしまったからでした。

 

ーー私、今まで何を守ってたんだろう。ずっと間違ってた。本当に守るべきものはこのおなかじゃなくて、娘たちだったのに。

 

今回の件で、考えが改まったわかまつさん。

 

尊敬しているおじさんから「病気になったことはしょうがないんやから、手術の心配してもキリないで。小さい子どももいるんやし、病気はしっかり治さなあかんで」と叱られたのも、手術を決断する後押しとなったそうです。

 

あとは、手術を待つのみですね。わかまつさんの中には、まだ手術に対する恐怖心は残っているとは思いますが、どうにかこの山場を乗り越えて、子どもたちと元気いっぱいに遊べる日を早く迎えてほしいですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師 松田玲子

 


 

わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターわかまつまい子

    フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。

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