誰を頼ればいいの…?
引っ越し後にいつまでも片付かない家、慣れない環境に癇癪を起こす娘、冷たい態度の義母、そして何も手伝ってくれない夫。
そんな状況に疲れてきてしまった、ねこじまさんは……。
長女は新居を怖がり、少しでも側から離れると号泣。あやそうと思っても癇癪はひどくなる一方で、ねこじまさんは心の疲弊を実感してきます。
そして誰も助けてくれないこの状況に、もやもやが溢れ出してしまいました。
長女は不安で泣いているだけだということはわかっているのに、気持ちが決壊してしまったねこじまさんは、大泣きしながら感情的に怒鳴ってしまいます。
そんな母親の姿を見て幼い長女は泣きながら謝り、ねこじまさんもストレスを長女にぶつけてしまったことを反省しました。
そこへ訪ねてきた義母。義母は暖房器具のない、ねこじまさん家のために電気ストーブを探して、持ってきてくれたのです。
その後、義父も荷物を片付けてくれて、ようやく引っ越しの片付けが完了しました。
◇ ◇ ◇
幼い子どもが環境の変化で癇癪を起こしてしまうことは、珍しくありません。
しかし母親も人間です。いつでも相手にやさしく対応してあげたい気持ちはあると思いますが、自分の感情をうまく制御できなくなってしまうこともありますよね。
すべてをひとりで抱え込もうとせず、「誰かに助けを求めてもいいんだ」と思ってもらえるように周りも行動していきたいですね。