ようやく聞けた彼の本音に怒りが爆発し…
「メシ作ってほしいし体の相性だっていいから」たかおはまさことずっと一緒にいたいし結婚したいと言いますが、その理由にまさこは心底ガッカリしてしまいます。「これが彼の本性なんだ」と知ったまさこは、大好きだったたかおへの気持ちが一気に冷め、別れを告げたのでした。
自分がなぜ振られたのか理解できないたかおは、まさこに「なんでだよ!」と怒鳴るばかり。一方、「ごはんを作ってくれて夜の相手をしてくれる存在」と思われていたまさこは、彼への怒りがどうしてもおさまらなくて……。
「ごはんを作って寝るだけの相手になる気は一切ない」そうまっすぐにたかおを見つめて告げたまさこ。たかおはいつの間にか、まさこを以前のように彼女として大切に扱ってくれなくなっていました。
「社長の“女”になる気はないから!」と言うまさこに対して、たかおは「内定すらもらってないくせに、社長の俺に偉そうにするんじゃねぇ!」と怒鳴ります。彼の言葉を聞いて、まさこは「私のことはずっと下に見ていたんだね。最後に本心が聞けてよかったよ」と告げ、最後に「さようなら。せいぜい、いい社長になってね」と捨てゼリフを吐いて去っていくのでした。
まだ社長にもなっていないし、内定をもらっていないのは、自ら内定を蹴ってしまったたかおも同じですよね。自分のことを棚に上げて、まさこを見下すなんて信じられません……。まさこはいつかきっと、たかおと別れてよかったと思える日がくるのではないでしょうか。
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作画:星川
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