キッチンの現状と問題点
ズボラPさんのキッチンにはさまざまな問題点がありました。
収納スペースは十分にありますが、そこに物をどんどん入れてしまい中はぐちゃぐちゃ。奥に何が入っているのか把握できていません。
キッチン奥にはなんとゴミ袋を直置き! 物が多すぎてゴミ箱が置けないため、そうするしかなかったのだとか。
調理家電の置き場所も確保できていないため炊飯器は出しっぱなし。冷蔵庫の上にも12年分の汚れやほこりがたっぷりたまっています。
ここまで散らかり、汚れているキッチン。果たしてきれいになるのでしょうか?
あふれているものをどんどん片付け!
早速片付け開始! 棚の中やストックを整理し、いらない物をどんどん処分していきます。
まずは棚の中のものをすべて出して整理します。物を処分して棚の空いたスペースに、使う物をしまいます。上段の棚にはたまにしか使わない調理器具を、毎日使うものは下段に収納しました。
カトラリー類や、保存容器・お弁当箱・調味料も整理。
必要だと思っていても、実際に整理してみるといらないものばかりです。思い出として取っていた物も、すべて一気に処分!
ズボラPさんいわく、大切なのは整理しながら掃除も進めることなのだとか。
物を取り出した引き出しの中や窓の枠など、整理した場所から次々に拭き掃除をしていくことで、より早くきれいになります。
DIYでおしゃれに大変身
物の整理整頓が完了したら、キッチンをDIYでおしゃれにします。
まずは食器棚を上部のみ撤去するということで、自力で解体! ねじを外して上を持ち上げるもなかなか外れず……。
食器棚は高さがあり力がうまく使えないため、食器棚の中間にあるスペースに入って自ら背中で押してみます。
頭のほうは外れるのですが、何度押しても傾くだけでもう片方はなかなか取れません。反対を向いて再度チャレンジしてもなかなか取れない……と悪戦苦闘していると緊急事態発生!!
背中で押した際、傾いた食器棚が壁を直撃していたようで大穴が開いてしまいました!
しかしズボラPさんはこの穴さえもキッチンのリメイクに応用するのだとか。この穴がどう変わるのか、お楽しみに。
ひとまず家電や棚をすべて撤去して壁があらわになったキッチン。壁は塗装し、床にはおしゃれな柄のフローリングマットを敷きました。
壁と床が整ったら、家電や棚を搬入。
食器棚の上部を取る際に穴を開けてしまった箇所には、ニッチ棚を作ることにしました。ニッチ棚とは壁の空間を利用した埋め込み型の棚のことで、壁の中のスペースを有効に活用することができます。
ズボラPさんは穴から壁の中を確認し、壁を支える間柱と間柱の幅に合わせてはめ込む棚を作成。
壁とニッチの間にできた微妙な隙間は、コーキング剤というシリコンなどでできた補修剤を使って丁寧に埋めることできれいに仕上げました。壁に穴を開けてしまいましたが……結果オーライですね!
すべてが整ったら、調理家電や調味料を棚に収納していきます。長かった捨て活&DIYも終わりが見えてきましたね。
必要な物だけを残し、調味料やインスタント食品はすべて食器棚の下部へ。たまに使う食器やキッチンペーパーなどのストック類はかごに入れて、食器棚の上に保管することに。
最後に壁にかわいい絵を飾ってキッチンをおしゃれにして……ついに完成です!
ズボラPさんのキッチンは、20日間かけて整理整頓と捨て活のおかげでスッキリおしゃれなスペースと変貌。料理しやすく、過ごしやすいキッチンへと生まれ変わりました。
まとめ
ズボラPさんの”汚キッチン”が生まれ変わる様子をご紹介しました。あふれていた物を次から次へと処分する様子は見ているだけで気持ちがいいものですよね。整理するだけでなく、DIYでおしゃれ空間に変身する様は圧巻です。家のキッチンの整理を長い間していない方は、ぜひ本記事を参考にして”汚キッチン”を脱却してみませんか?
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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画像提供・協力/ズボラP
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