「おっぱいバイバイよ!」その言葉に息子の反応は…?
2歳の誕生日当日、「今日でおっぱいバイバイよ!」のひと言に息子は大泣き。なだめようとあやしてみたり、ドライブをしたり、あの手この手で断乳しようとしますが、ギャン泣き……。まったく寝る気配もなく、気づけば夜中の2時過ぎに。「もう寝たい、あきらめよう」という夫のひと言でひとまず断念し、その日は添い乳で寝かせました。
ある日、義実家に行くと、義母から「まだ飲んでるの?」と言われ恥ずかしさを感じましたが、息子はおっぱいをやめることを「嫌だ!」と断固拒否。授乳は保育園で頑張る息子の精神安定剤のようなものかと思い、無理に断乳することをやめました。
結局それから1年が経過し、3歳の誕生日が迫っていました。いつものように授乳をしていると急に「ちち出なくなった!」と言う息子。これはチャンスと思い「もう終わりみたい。乳なしで寝ようか」と提案しました。息子は「そっか! 終わりなんだ」と納得し、授乳なしで入眠! 次の日からも授乳することはありませんでした。あっさりとした卒乳に寂しさも感じましたが、卒乳できてひと安心。断乳自体は悪いものではないのですが、うちの子には卒乳が合っていたようです。子どもが納得できる方法を見つけてあげることが、重要だととしみじみ思いました。
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作画/ひのっしー
著者:佐々木なみほ
4歳の元気いっぱいな男の子を育てる32歳のママ。出産後は保育園に入園できず、やむなく退社。専業主婦になるも、やっぱり仕事がしたいと子どもが2歳のときに仕事復帰。某俳優の推し活が元気の源。