40代に突入して、服選びに迷いが…
若いころからファッション雑誌を見ては、今年のトレンドをチェック。デザインや素材などで流行を取り入れては、自由におしゃれを楽しんできました。特に、色についてはこだわりがありました。もともとベーシックな色よりは、ビタミンカラーと言われる発色の良い色が好きだった私。服装のどこかにパキッとした鮮やかな色を取り入れるのを自分のスタイルとして、好きにファッションを楽しんでいました。
なのに……40代に突入した途端、服選びに迷いが出てきました。去年あれだけ気に入って購入した服も、今年着てみると「あれ、この色、若作りし過ぎ?」と思えたり、店で気に入った服を試着してみても「好きな色やデザインだけど……本当に似合っている?」と不安になったり。年相応な格好だろうか、周りから痛い人って見えていないだろうかと、今まで気にならなかった周囲からの視線が気になるようになったのです。
結局、迷いや不安が消えず購入を断念することもしばしば。今の自分に本当に似合う色はどんな色なんだろう?と知りたくなりました。
人生初、カラー診断をしてみた!
40代になって、本当に自分に似合う色を知りたいという思いから、カラー診断をすることにしました。ネットでチェック項目を選んで自己診断できるサイトもあるのですが、自分で判断するのが難しいと思った私は、実際にカラー診断の先生に出向いて見てもらうことにしました。
カラー診断の先生によると、診断の対象となる人の瞳の色、肌の色(頬や日焼けをしていない腕の内側部分)、髪の毛の色を見て判断していくそうです。カラー診断は大きく4つのタイプに分かれます。黄色味より肌のスプリングタイプとオータムタイプ。青味より肌のサマータイプとウインタータイプです。私の場合、瞳は深い茶色。肌の色は黄色味がありやや赤い部分もある。髪の毛は落ち着いた茶色ブラウンとのことでした。
次に、肩から顔周りにカラードレープという布をかけて診断していきました。最初に4種類のトーンが異なるピンクの布を順番に合わせていき、どの色がしっくりくるかを探していきました。私は4種類のピンク色の中でもサーモンピンクが1番似合うとのこと。総合的な診断から、私はオータムタイプとのことでした。
診断後は気持ちがスッキリ! 新たな発見が
カラー診断の結果、私は基本オータムタイプだったのですが、顔立ちが割と童顔であることや今の私の雰囲気から、オータムタイプでもややスプリングタイプ寄り。さらに、小さい面積であればウインタータイプの色も取り入れてもいいという先生からのアドバイスを受けました。
「なるほど! 絶対に4つの分類にきれいに分かれるわけではないのですね」と先生に聞くと、「そうなんです。その人の顔立ちや雰囲気、年齢によっても少しずつ変わってきますよ。ですから8年ぐらいして、またカラー診断をすると良いですね。今とは違った発見があるかもしれません」とも言われました。
オータムタイプの人に似合う色はどのような色なのかを色見本のカタログを見ながら、今の自分に似合う色についてのアドバイスを聞きました。そして、自然に取り入れていた好きな色もあれば、意外に似合う新たな色や、反対に肌がくすんで見えてしまうので控えたほうが良い色もわかったので、おしゃれを楽しむ幅が広がりそうです。今後、服装だけでなくアクセサリーやヘアカラーの色選びにも役立てたいと思います。
まとめ
40代に突入して服の色選びに戸惑いを感じた私。そこで、人生初のカラー診断をすることで似合う色やアドバイスを受けたあとは、モヤモヤしていた気持ちがスッキリしました。今の自分に似合う色を知ることができたら、安心感だけでなくなんだか自信も湧いてきて、服選びの楽しさが再びよみがえってきたようでうれしかったです。
さらに、今まで知らなかった似合う色を教えてもらい、新たな発見もありました。今後は、そのアドバイスを生かしておしゃれを楽しみたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
著者:izuみん
小学生の子ども2人を育てる母です。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたいです。