離婚の条件の話し合いの中で、妻から謝罪の言葉を期待した勇気ですが、妻は最後まで浮気を認めませんでした。早く離婚してラクになりたい。でも、納得できなければ離婚はしない。勇気は、妻の浮気相手・松原諒太と話をすることにしました。
松原諒太が妻とともに働く会社に向かった勇気は、受付で松原諒太を呼び出して……。
証拠を残すため会話を録音する
妻の会社の受付で、妻の浮気相手・松原諒太を呼び出した勇気。車で待機していると、ほどなくして松原諒太が現れました。
松原諒太はオドオドしながら、小声で何か話しています。勢いに任せ特に計画もなく会いに来てしまったので、相手がオラオラ系ではないないことに、勇気は少しホッとします。
妻の浮気相手を目の前にしたら、ボコボコに殴ってやりたいと思う人もいるかもしれませんが、勇気にそんな気持ちはありませんでした。「こいつが松原諒太か」と思うくらいでした。
「今ここで正直に話してくれるなら大事にしないけど、そうじゃないなら会社に相談させてもらう」。脅しというより、ダラダラと2人の茶番に付き合いたくなかった勇気はそう切り出します。
「え、何が、何を話せば……いいですか?」
それでもごまかそうとする松原諒太。「じゃあいいよ」と勇気が会社の入り口に向かって歩き始めると、慌てて勇気を引き止めます。
「困ります! 少し待ってください!」
「証拠」を残さなければ意味がなくなることに気が付いた勇気は、松原諒太との会話を録音させてもらうことにしました。そう伝えると、明らかに顔が引きつる松原諒太。それを見た勇気は、「もっと追い込んでやろう」と考えるのです。
浮気相手がオラオラ系じゃなくて、安心しました。ちゃんと会話を録音することにも思い当たってよかったです。とにかく被害者である勇気が、有利になるような証拠を集めて納得して離婚に向かえるといいですね。
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