私は後でゆっくり食べるはずが…
早い時間のフードコートは人もまばらで、広々とした席に着いてごはんを食べていました。とはいえ、1歳9カ月の息子は外食にテンションが上がりっぱなし。私は立ったり歩こうとしたりする息子に対応しながら、落ち着かない中でごはんを食べさせていたので、自分はほとんど食べられませんでした。
それでも、「今日は夫もいるし。みんなが食べ終えたら、夫が子どもたちを見てくれるだろう」と考え、自分は後でゆっくり食べようと思っていたのですが……。
娘だけを連れて去っていく夫!
私以外の3人が食事を終えると、夫は「じゃあ、ゆっくり食べて」と娘を連れていなくなりました。残されたのは私と息子。時間差で「……あれ? なんで息子だけ置いていったの?」と疑問でしたが、夫と娘の姿はすでになし。しかしフードコート内も混んできて、深く考える時間もありません。仕方なく走り出そうとする息子を片手で抱えながら、ごはんをかきこみ、夫と娘の元へ。
怒りを込めて「なんで息子くんだけ置いていったの!?」と聞くと、「え! だって、ひとりでごはん食べるのって寂しいじゃん」と夫。1歳の子ども連れでごはんを食べる大変さをまったくわかっていない夫の発言に「いや、そうじゃない!」と思わずツッコんでしまいました。私の言葉を聞いても、夫は何が違うのか、イマイチわかっていない様子でした。
思えば、息子の対応はいつも私。今まで、目の前で息子に悪戦苦闘している姿を見ていたはずなのに、なぜ大変だろうと考えなかったのか、心底疑問です。夫には子どもを見ながら食事をする大変さを細かく説明し、次からは子ども2人を連れ出してくれるようになったので、私もゆっくり食事ができるようになりました。
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著者:山口花
田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
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