サラちゃんの両親が離婚したら、「サラちゃんと離ればなれになってしまうのでは」と不安に思っていたつむぎちゃん。するとリカさんは、「大丈夫。サラとつむちゃんはずっと一緒だよ。つむちゃんのママにも手伝ってもらうし」とつむぎちゃんをなだめつつ、はなさんを親権争いに巻き込もうとしました。
リカさんに対して苦手意識があったはなさんは、「子どもたちは仲良しだけど、親も仲良くすべき?」と悩んでしまいます。つむぎちゃんに、「もっと他の子とも遊べばいいのに」と言ってしまいますが、はなさんが思っていた以上に、つむぎちゃんとサラちゃんの友情は深くなっていた様子。はなさんが安易な発言を反省していると……。
“彼氏”のことで頭がいっぱいなママ友…
リカさんが「夫と離婚して、親権争いになりそう」と話していた翌日。
はなさんが自宅でゆっくりしようとしていると、リカさんからメッセージが入ります。
「夫と話し合って別居することになった! 今から行っていい?」
メッセージを確認していると、すぐにインターフォンが鳴り、リカさんが訪れました。
「もう!? この前私に、『生活リズムが』ってブチ切れてたよね」
以前、サラちゃんにおやつをあげた日、「夕飯をあまり食べなかった。人には生活リズムってものがあるでしょ!!」と、リカさんに怒られたことを思い出し、あきれるはなさん。
「聞いてよ! 昨日やっぱり夫とケンカになってさ、あっちが家出ることになっちゃった!」
家に押しかけてきたリカさんは、勢いよく話しだします。「サラちゃんと2人で暮らすってこと?」とはなさんが尋ねると……。
「とりあえずはね! 前に言った彼(不倫相手)と今いい感じだから、タイミングが来たら一緒に住もうかな」
リカさんの話に、サラちゃんの心配をするはなさん。
「そこが問題でさ、なんだかサラと彼、合わないのよね」
そして、「相手が本気かどうかもわからない。一緒に住めるようになるまで、サラの面倒を見てほしい」とはなさんにお願いしてきました。
「お願い! 彼が完全に落ちるまでだから!! 私たちBEST FRIENDS FOREVER! ズッ友でしょ♪」
「ずずずずズッ友!!??」
都合のいい話に、はなさんはツッコミが止まらないのでした。
不倫相手との関係を優先し、友だちに子どもの面倒をお願いするリカさん。そして、都合よく「ズッ友!」と笑顔を向けてきました。はなさんが衝撃的な表情になってしまうのも、わかります……。何をおいても恋愛を優先してしまうような、いわゆる“恋愛至上主義”の方は、少なからずいるのかもしれません。しかし、子どものことだけは、どんなときも一番に考えてあげてほしいですね。