ゆらちゃんが生まれて2カ月がたったころ。
ゆのさんは家事や育児に追われ、目まぐるしい日々を送っていました。もちろん、自分の時間を確保することもできず、唯一ラクにできるソファに座りっぱなしでした……。
子どもが泣くのが怖い! 恐怖心でソファから動けず…
0歳だったゆらちゃんが、今では1歳7カ月に。ママがいなくてもひとりで“ねんね”できるまでに成長したゆらちゃん。そのおかげで、ゆのさんは自由に過ごせる時間がとれるれようになり、気持ちにも余裕ができていました。
こうなるまでには、さまざまな苦労がーー。
ゆらちゃんが生まれて2カ月がたったころのこと。
洗濯物を干している最中、抱っこしていたゆらちゃんが起きてしまいました。
「えええぇぇぇん!」
激しくぐずるゆらちゃん。
授乳か? と思ったゆのさんは、急いでおむつを替え、ご機嫌なうちに自分のトイレを猛ダッシュで済ませ、ゆらちゃんの元に戻ってきます。そして、スマホや各種のリモコン、ごはんに飲み物など、必要な物をソファー周りに設置! 準備が整ったところで、授乳クッションをつけて授乳開始!
その後、寝落ちしたゆらちゃんを見て「ふ〜〜」と深いため息をつくゆのさん。背中スイッチを攻略できず、抱っこをしていないと泣いてしまうため、いつの間にかソファ住人と化していたのです。
赤ちゃんを待たせないように家中ダッシュ、手が届く範囲内に必要な物を置いておくなど、ゆのさんに共感された方は多いかもしれませんね。抱っこしっぱなしでは、家事はもちろん、トイレに行くのもひと苦労ですよね……。保育士さん曰く、寝かしつけの際には、赤ちゃんが安心する体勢を知ることが大切なのだそうです。また、頭からゆっくりとおろす、おくるみに包むなど、布団への下ろすときに起こさないためのコツがあるようです。いろいろ試しながら、ママと赤ちゃんに合った方法を見つけていけるといいですね。
監修/助産師 松田玲子