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うまくいかない妊活。妊活していることを職場で話したら・・・

職場の女性従業員のなかで当時子どもがいないのは私だけ。妊活のあまりのつらさやめんどうさに、ついついグチをこぼしてしまいました。そのときに話を聞いていた大先輩が「私も妊活してたのよ、当時はもっと大変でね」とご自身の体験を話してくれたのです。妊娠報告の際には、涙を流してよろこんでくれました。

 

こんにちは。ママライターの半田あきらです。女性のいる職場ってお互い分かり合える部分もありながら、人間関係が難しい……なんて話がありますよね。私が勤めていた職場は、私以外の女性従業員は全員子どもを持っている方たちばかりでした。そこでの体験をお話ししたいと思います。

 

妊活の報告をしたところ……

女性従業員の中で当時子どもがいないのは私だけ。職場のなかでは若いとは言いつつ、なかなか妊娠できず、妊活のあまりのつらさやめんどうさに、ついつい職場でグチをこぼしてしまいました。

 

すると、そのときに話を聞いていた、もうお孫さんもいらっしゃる大先輩が「私も妊活してたのよ、当時はもっと大変でね」とご自身の体験を話してくれたのです。

 

先輩の心遣い

「私も気持ちがわかるからなんでも相談してね」と、体験者である先輩にそう言っていただいたことが私のいちばんの励みになりました。

 

それだけでなく、子宮卵管造影検査で、体調をひどく崩した時期もあったのですが、それで休めるわけもなく出勤していたときのこと。「私は検査はしていなかったけれども、大変だったね」とフォローしてくれたり、検査の日は早く帰れるように計らってくれたりしたのです。

 

 

そして妊娠の報告

その日は、少し体調が悪かったのを覚えています。出勤して「ちょっと気持ち悪いんですよね」などと言いつつ、「実は……」と少し冗談めかしながら、そっと豆粒大の赤ちゃんがいるエコー写真を先輩に差し出しました。

 

まだまだ安定期には程遠かったのですが、先輩には話しておきたかったのです。すると先輩は、仕事前だというのに涙を流してよろこんでくれたのでした。安定期に入るまで、そしてその後もサポートしてくれたこともとてもうれしかったです。

 

 

妊活は、まわりの人に言うことが少しはばかられるような話題かもしれませんが、私は言ってよかった、と思いました。そして自分も同じ立場になったなら、同じように接することのできる人間になりたいと思ったできごとでした。(TEXT:ママライター半田あきら)

 

 

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