花さんが幼稚園の役員になって初めての仕事は、運動会でした。全クラスの役員が集まり運動会の役割決めをおこない、花さんは放送係、プリ実は園児のお世話係に決まり、運動会当日――。
花さんは自分の係の仕事だけでなく、時間になっても現れないプリ美のお世話を押し付けられ疲労困憊! 一方プリ美はというと、遅刻してきたあとイケメンな旦那さんたちに声をかけて回っていました。
夫の純さんとプリ美を会わせたくなかった花さん。場所取りを無理やりお願いされたので、プリ美の敷物を自分の所から離れた場所に置いていましたが、花さんが役員の仕事をしている間に出会ってしまい、隣同士に敷物を敷いて話していたのです。
恐れていたことが現実になり、顔面蒼白する花さん。
どうにか二人を離そうとするもプリ美は……。
しつこく迫ってくるプリ美に夫の対応は?
「会っちゃった……どうしよう……」
恐れていた最悪の状況。
花さんは仕事があるため、二人の場所へすぐに行くことができません。
自分の当番が落ち着いたら呼びに行こう、と心の中で決めて仕事に取り掛かるも、二人のことが気になって仕方がありません。
しかし、ふと二人の方に視線を向けると、プリ美の夫が席を外した瞬間、プリ美は純さんの隣に移動し、すり寄っているのを目撃!
普通に距離感おかしいんですけど…!!!
さすがに我慢できず「ちょっと抜けます」と他の役員さんに伝え、二人のもとへ。
「プリ美さん、もう来てたんだね。一緒にテントの方に……」
と言ってプリ美の顔を見ると、頬を膨らませ睨みつけられてしまいました。
子どもの大イベントである運動会が最悪な日になってしまいました。他人の旦那さんに近づくなんて言語道断! プリ美に距離を詰められ、純さんはじりじり離れていくもののお構いなし。さらに、係をさぼって話し込んでいるのに、声を掛けたら明らかに怒っている様子。身勝手すぎてあ然としてしまいますね。
純さんにプリ美の危うさをしっかり伝えて、理解してもらった方が良さそうです。
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