いよいよねこ太くんの通園がスタート。ところが、順調に通えて安心していた入園3カ月後に、頼りにしていたベテラン保育士さんが挨拶もなく突然退職したことが判明します。「家庭の事情なら仕方ない」と自分を納得させた鳥野さんですが、実はこれが、保育士一斉退職の序章だったのです……。なんと次は看護師さんと栄養士さん、もう1人の保育士さんも退職。開園後半年もたたずに4人退職とあり、どう考えても訳アリだとモヤモヤする鳥野さん。「他の先生に聞いてみよう!」と決意したのですが……!?
話が違う! 事務方のはずのクセ強園長が、保育現場に出てきてる!
開園後半年で4人が突然退職する事態に、「何かあったんですか?」と聞いてみた鳥野さん。ところが、超天然のB先生は「何にもないですよー」とニコニコ顔。園内でトラブルが起きているのでは、と不安だった鳥野さんも、取り越し苦労だったのかと一旦は胸をなでおろします。実はこれが間違いだったことは後々わかるようですが、このときにはもちろん想像もつくはずもなく……。
翌朝登園すると、出てきたのはあのクセ強園長。「わてが保育サポートで入ることにしたんですわ~」とねこ太くんを抱っこで引き受けようとします。
内心で思いっきり「話が違うんですけどー!!」と引きつつ、出社前だった鳥野さんはねこ太くんを預けます。しかし、園長から漂ってきたのはなんとタバコ臭。モヤモヤを抱えながらも、「自分が神経質すぎるのかな」と、しばらく様子を見ることにした鳥野さん。
さらに数カ月後、鳥野さんは給食のメニューに異変が起きていることに気づきます。ハムやウィンナー、ベーコンなど、加工肉ばかりに変わっていたのでした。
一つひとつの出来事は、クレームにするほどではないかもしれませんが、最初の話と違うケースがいろいろ出てきているのは不安になってしまいますよね。こういうとき、みなさんなら様子見に徹しますか?