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子どもはとくに繰り返しやすい!「中耳炎」になったときの基本のキ

中耳炎は夜中に痛くなり、夜間診療に行くか悩みますが、中耳炎とわかっている場合は、翌日、耳鼻科を受診した方がいいそうです。痛がるときは耳の後ろを冷やすと楽になるとのこと。また、乳幼児は中耳炎になりやすく、繰り返しやすいので、鼻水が出たら耳の中も診てもらうと安心です。自己判断で通院をやめると中耳炎が長引いてしまうので注意が必要です。

 

こんにちは。ママライターの東慶子です。わが家の子どもたちは、全員が中耳炎を何度も繰り返しています。風邪をひいて鼻水が出れば、ほぼ100%中耳炎に……。通院時の医師からのアドバイスや自分の経験をもとに、「中耳炎の基本のキ」をご紹介していきます。

 

夜中の中耳炎、夜間救急に連れていく?

中耳炎は、夜中に痛くなる子が多いそうです。わが家の子どもたちも夜中に急に大泣きしたり、耳ダレが出てしまったりしたことがあります。

 

そんなとき、親としては心配になって、救急に行こうかと迷いますよね。しかし、耳鼻科医や小児科医がいないと、中耳炎の診断はできません。また、長い待ち時間の間に痛みが収まってくることから、明らかに中耳炎の症状だというときは、翌日に耳鼻科を受診した方がいいと聞きました。

 

痛がるときは、保冷材などで耳の後ろを冷やしてあげると少し落ち着くとのこと。わが子を少しでも楽にするために、覚えておきたいですね。

 

鼻水が出たら中耳炎になる可能性大!

子どもは、鼻と耳をつないでいる管が短いため、鼻の不具合が耳にも影響を与えやすいのだそうです。また、痛みを伴わない中耳炎もあるため、風邪をひいたときには、念のため小児科や耳鼻科で耳も診察してもらった方が安心ですね。

 

小児科の場合、通常の風邪の診察では耳を診てくれない場合もあるため、事前に先生にお願いしておくと、中耳炎になっていないか確認してくれますよ。

 

 

自己判断せず、医師がOKというまで通院

中耳炎は治療が長くなる傾向にあります。わが子の場合、よくなってきたと思ったら、今度は反対の耳が中耳炎にかかり、ずーっと通院……という事態もしょっちゅうです。

 

とはいえ、耳鼻科は混雑していることが多く、通うのも大変。「鼻水も減ってきたから、もういいか」なんて、通院を放棄したくなることも。しかし、勝手に通院をやめると、しっかりと完治せず、さらに治療期間が長くなってしまいます。自己判断で通院をやめずに、医師がOKというまで通院を続けることが望ましいですね。通院がつらいときは、思いきって医師に相談してみるのもひとつです。

 

 

中耳炎で、鼓膜切開の手術や鼓膜が破裂した経験もあるわが子たち。小学生になった今では、中耳炎になることなく聴力も問題ありません。通院の苦痛を少しでも減らすために、相性のいい先生と病院を見つけることも大切ですね。(TEXT:ママライター東慶子)

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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