公園のベンチに座っていると、あっという間に時間は過ぎて、夕焼け空になっていました。美咲は立ち上がると、夕飯の材料を買うため、スーパーへ向かうことに。
買い物を済ませて帰宅した美咲。しばらくすると、拓也も家に帰ってきたのですが……?
夫に"あるお願い"をすると、完全にスルーされてしまって…
「拓也おかえり!」
帰宅した拓也に声をかけると、
「赤ちゃんあやしてくれない?」と頼んだ美咲。
しかし、美咲がリビングに戻ると、
部屋中に赤ちゃん泣き声が響き渡っていました。
「ふえぇぇっ」「ふぇぇっ」
拓也は赤ちゃんの泣き声なんてお構いなしに、
シャワーを浴びていたのです。
「あやしてくれない?」とお願いしたにもかかわらず、
赤ちゃんを放置し、シャワーを浴びていた拓也に
怒りが込み上げる美咲。
「ねぇ」と、怒った口調で拓也に話しかけたのでした。
◇ ◇ ◇
美咲が頼んでいるのに、赤ちゃんを全くあやそうとしない拓也。一体なぜ泣いている赤ちゃんを放置して、シャワーを浴びられるのでしょうか。「ひどい」のひと言では到底片付けられないですよね……。終始平然としている態度といい、拓也が何を考えているのか気になってしまいます。