なぜかレイさんが失敗することを嬉しがるトオル。レイさんはそんなトオルの姿に違和感を抱きつつも、月日が過ぎていきます。
そしてある日、レイさんは妊娠していることが判明。トオルは涙を流しながら妊娠を喜び、「さっそく仕事辞めるって伝えようか」とすぐに仕事を辞めさせました。
夫の勧めで専業主婦になったけれど…
妊娠を機に、専業主婦になったレイさん。
ある日、晩ごはんのおかずに肉じゃがを作ると
「肉じゃががメインディッシュなんてありえない」
「れいちゃんはそういう家庭で育ったんだね」
「まぁ状況は人それぞれだし、手抜きは悪いことじゃない」
と持論を持ち出すトオル。
レイさんの母親のことまで小馬鹿にするような発言を続け、「自分がズレてるって自覚して」「世間知らずでもしょうがない」と、笑いながらも辛辣な言葉を投げかけます。納得はいかないものの、レイさんは「価値観の違い」だと自分を納得させるのでした。
それぞれ育ってきた環境は違うため、食の感覚が違うのも当たり前ですよね。文句を言う前に、まずはどんな料理でも作ってくれたことに対して感謝すべきでしょう。
トオルは相手がズレていると決めつけ責めるのではなく、いろんな価値観があることを認めて、自身の意見だけを押し付けないようにしてほしいですね。
土井真希さんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。