なぜかレイさんが失敗することをうれしがるトオル。レイさんはそんなトオルの姿に違和感を抱きつつも月日が過ぎ、妊娠が判明。トオルの勧めで専業主婦になりました。
レイさんは家事をこなしながら日々を過ごしていましたが、トオルは料理や洗濯の仕方など、ことあるごとに文句を言ってくるように。
ついによその家庭とわが家を比べるような発言をし始めたトオル。本当に悪気がない発言なのかたしかめるために、レイさんがトオルに言い返してみたら……?
夫が連れてきた会社の同期。いきなり来たかと思ったら…
いきなり会社の同期・鬼塚を連れてきたトオル。どうやら鬼塚はレイさんに言いたいことがあり、家までやってきたそうです。
挨拶もそこそこに鬼塚は、
「今専業主婦なんですよね? トオルに家事まで求めて恥ずかしくないっすか?」
「俺なら速攻捨ててますもんw」
「専業やらせてもらってる以上、ちゃんとやったほうがいいっすよ」
などと、レイさんを傷つける言葉を浴びせます……。
突然起きたあまりにもひどい出来事にレイさんは返す言葉もなく、涙が止まりません。
その姿を見て、またもや嬉しそうになトオルは「僕はあんなこと思ってないよ」と励ますのです。次第にレイさんはトオルの言うことが正しく思え、反論せずに従うようになっていきました。
冷静に考えれば、トオルが同期・鬼塚にレイさんの悪口を言ったことが原因です。一体何を聞いたら、初対面で他人の妻をあれほど叱責できるのでしょうか。
トオルは、今回のような遠回しなやり方でレイさんを傷つけたり責めるのではなく、言いたいことがあるのであれば直接自分の口から伝えてほしいものです。
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