けれども翌日の入院7日目には、おかゆが食べられるまでに回復しました。そして午後から大部屋に移動することに。移動前の検査では医師から「すこぶる順調」と言ってもらえてホッとするもしゃもぅさん。大部屋へはベッドごと運ばれました。
部屋の移動を知らされていない夫は、いつもの個室へ面会に行きました。消えた妻に、夫は狼狽してしまって――!?
全部オレの妄想だったら…
※(誤)三国史 →(正)三国志
大部屋に移動したもしゃもうさん。窓際だったこともあり、快適に過ごせそうです。
しかし夫に部屋を移動したことを伝え忘れるというミスをしてしまいました。いつもの個室を訪ねても妻がいなかったため「存在をなかったことにされたかと思った」と夫。
さらに、実はもしゃもうさんの入院中、「本当はもっちゃん(もしゃもうさん)なんて存在しなくて全部オレの妄想だったら……」と、不安になってしまうことがあったと言いました。
「怖かった」という夫に、思わず「ごめん!!」と言って立ち上がるもしゃもぅさんでした。
思わぬところで夫の本音を聞けたもしゃもうさん。入院してつらい思いをしている間、旦那さんも寂しかったのでしょうね。こまめに面会に来てくれてサポートをしていた旦那さんですが、サポートする家族にも多少なりとも負担があるはず。入院している本人が大変なのはもちろんですが、サポートしてくれる家族への感謝は忘れないようにしたいものですね。
監修/助産師 松田玲子