「ギャー!」一体この出血は何?
今回、生理周期よりも5日ほど早く、生理を思わせるような鮮血の出血が! それまでの不正出血っぽいものは 、3カ月に1度ぐらいの頻度の茶色のおりものだったので、それとは明らかに違う兆候。しかも朝の出勤前で大変驚いてしまいました。これは婦人科を受診しないとまずいのではと思い、ネットで調べることに。
受診しようと思っている近所のクリニックの口コミを見ていると、「不正出血が起こったそのときに受診しないと意味がないと医師に言われた」というコメントを見て、今すぐに受診しなければまずいのではないだろうかと心配が増してしまいました。とりあえず会社に出勤しましたが、「婦人科系のトラブルが発生したので病院を受診したい」と上司に正直に言って、夕方早退させてもらうことにしました。
上司は男性なので、ストレートに言うのはかなり嫌でしたが、相手が既婚者だったため、まだ言いやすいところはあったかもしれません。また、今後のためにそういうお年ごろなんだとあえて理解してもらおうと思ったのです。
考えたくないが更年期は近づいている
婦人科にて問診や内診を受け、その日は帰宅。検査内容には子宮がん検診なども含まれていました。後日、医師の診断で「やはり不正出血ではあるが、婦人科的には問題はなかったので様子を見て」となり、終わりました。
その後、3カ月たち相変わらず生理周期は短いままですが、今のところ不正出血は起こっていません。風邪をひきやすくて体力がない私も、30代までは生理痛はそこまでつらくはなく、婦人科系トラブルともほぼ無縁だったため、今回の不正出血は意外でした。
以前、帰省したとき母に「更年期の始まりはいつごろだった?」と聞いたところ、「うーん、45歳? 40代後半かな」という答えが。私は現在44歳なので、もう私も更年期が来てもおかしくない時期なのかと、がく然としてしまいました 。
女優でも一般人でも更年期は来る
あるネット記事を目にしました。私より10歳上の女優さんが更年期の最中だけれど、体がしんどいことを受け入れながら仕事をしているという内容。その女優さんは45歳ごろに「気分が重い」「頭痛がする」などの「なんとなく不調」な症状を経験したともありました。30年以上前にはアイドルとしてキラッキラに輝いていた方でも、女優さんだからどうにか更年期をコントロールできるというわけではなく、同じようにもだえるのかとなんだか励まされました。
職場でも、不正出血での婦人科受診の件を同年代の女性に打ち明けたところ、「一緒に更年期を乗り越えよう!」と言われました。今回の不正出血によって更年期が近いこと、もう体は若くないのだ、確実に老化しているんだと痛感しましたが、先輩や仲間がいると思うのは少しうれしかったのです。
まとめ
不正出血での受診をきっかけに、更年期は近づいているのだなと実感しました。ネットの中には先輩方がたくさんいます。不安に感じるよりも自分の体と相談しながら、楽しく働いたり暮らしたりできたら良いなと考えました。
とても難しいことではありますが、あらがうのではなく、老化を受け入れて健やかに生きていけたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
著者:ぼーちゃん
通年性のアレルギー性鼻炎、肩凝り、腰痛、頭痛、胃痛、腹痛をローテーションもしくは併発しながらも、なんとか動いているパートママ。やりたいことはたくさんあるのに、日々エネルギーの減少と記憶力の減退を感じ、若いころにもっと遊んでおけばよかったと思う今日このごろを過ごす。