こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里です。子育て中のママたちからよくいただく質問が「これって合っていますか? まちがっていますか?」という質問です。
子育てに対する考え方やお子さんとの向き合い方、声かけときの言葉の選び方など、いろいろなことが正解なのか、まちがっているのかが気になってしまい、不安に感じてしまうママが多くいらっしゃるようです。
今回は、子育ての「正解」「不正解」についてお伝えいたしますね。
情報に振り回されていませんか?
たしかに子育て本や子育て情報サイトで紹介されている情報は、子育てに不安を感じているママを助けてくれる強い味方ですよね。ですがその反面、情報があふれすぎていて「どれが正解なの?」と戸惑い、迷ってしまうことも少なくないようです。
ほめて育てようと載っていたり、言ってはいけない言葉、やってはいけないことが載っていたり、あっちの情報、こっちの情報と振り回されてしまうと、どうしたらいいのか分からなくなってしまいますよね。
子育てにまちがいなんてない!
ママやパパがお子さんを大切に思い、一生懸命考え、向き合うことにまさる育児はほかにはなく、ママが「最善な選択」と考えておこなったことに、まちがいなんてないのではないでしょうか。
私は子育てに正解や不正解はなく、子育て本や子育て情報サイトで紹介されている情報はあくまでも「コツ」と考え、ママとお子さんの性格を踏まえて、それらをじょうずに子育てに取り入れていくことをおすすめします。
「どうしたいのか?」という自分軸で選択する
では、どの情報を子育てに取り入れるといいのでしょうか。
ひとつの方法は「何が正解なのか?」と考えるよりも、ご自身が「どうしたいのか?」を考えて選択し、「これだ!」と思うものを取り入れること。たとえば、その選択を実践してあまり合わないと感じたならば、ほかの方法を試してみるのもいいですね。
せっかくたくさんの情報があふれているのですから、ぜひいろいろな情報の中からいいとこ取りをして、子育てを楽しんでくださいね。
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。