妊娠したということで、産前産後休業と育児休業について調べたぷよ子さん。しかしZ夫さんは体のことを考えて、ぷよ子さんには仕事を辞めてほしい様子。
ぷよ子さんはZ夫さんが心配する気持ちを理解しながらも仕事は続けたいのだそう。その裏には、ぷよ子さんの母としての思いがありました。
仕事を続けたい理由は
私が働いている職場はパワハラが横行しているブラックな環境でした。私もパワハラの被害に遭って、つらい思いをしたことがあります。
もちろんZ夫さんはそのことを知っていますから、過酷な環境で働いて体に異変があったら……と心配して、仕事を辞めてもいいのではないかと言っていました。
しかし、私は仕事を辞めるつもりはありませんでした。パワハラをしてくるような人もいる一方で、私にやさしく接してくれる人もいましたし、休みが取りやすいということもあり子どもを育てながら働く環境としてはいい職場でした。
それに、Z夫さんにもしものことがあったときは私ひとりで子どもを育てなければなりません。もしZ夫さんの稼ぎに頼りきっていたら、私も子どもも路頭に迷ってしまう……。
悪い想像ですが、こういったリスク管理は大切だと思っています。Z夫さんも私の話を聞き、無理しない範囲で仕事を続けてもいいと言ってくれました。
ちょうどこのころ、職場の上司が変わりました。1人は私より年下でなんだか空気の読めないところがある男性。
もう1人は系列店の社員だったY山さん。温厚そうに見えて、腹黒い部分がある「嫌味のY山」というあだ名が付いている人でした。
まだ店にも慣れていない上司に妊娠したと報告するのは、少し緊張しました。
ぷよ子さんが仕事を辞めたくない理由は、子どもを守りたいというものでした。たしかにZ夫さんの力に頼りきっていては、もしものことがあったら大変な思いをしてしまいますよね。ですが、Z夫さんがぷよ子さんを心配する気持ちもわかりますから、夫婦でいい落とし所を見つけることが大切ですね。
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