こんにちは。ママライターの藤川智子です。うちの子が、「何でも自分でやりたい!」と言うようになったころ、着替えも自分でさせるようにしました。しかし、思うようになかなか進まず、「着替えなさい!」と言ってしまって逆効果でした。そこで、子どもとの関わり方を少し変えてみることに。今回は、わが子のお着替えの練習について紹介します。
親が一緒に子どもの前で着替える
うちの子は、親が何かをやっているところを見て「やりたい!」と言うことが多くありました。そのため、わざと子どもの目の前で「上の服はここを持って頭を入れて……。ズボンは座って履こうかな〜」など、独りごとを言いながら着替えてみました。
すると案の定、わが子は「僕も自分で!」と言い出しました。お着替えの練習開始です。
子どもの着替えをじっと見守る
うまく着替えられないで、わが子は怒ったり泣いたりしていましたが、一所懸命やってるときはなるべく待っているようにしました。
子どもには、前もって「もしお手伝いが必要なときは、手伝って!と言ってね」と伝えておきます。すると、自分でがんばる時間も増え、ダメなときは手助けを自分から求めるようになって、子どもがイライラすることも減ったのでよかったと思います。
間違いは途中で指摘しない
ズボンを前後ろ逆に履いたり、靴下を左右逆に履いたり、間違いはしょっちゅう。でも、それを指摘すると途端にやる気をなくしてしまったので、途中で指摘せず、最後まで着てもらうようにしました。
「上手に着られたね」と褒めると、息子は満面の笑み!成功体験が大切だと思います。とは言っても、そのまま外出するには恥ずかしい状態だったので、ころ合いをみて着替え直しました。
イヤイヤ期真っ只中の息子に試した、お着替えの練習方法。一生懸命やっているわが子はとてもかわいいものですよね。まだまだ手はかかりますが温かく見守っていきたいと思います。(TEXT:ママライター藤川智子)