記事サムネイル画像

「実は…借金が何億もあったんだ」父が打ち明けた衝撃の過去とは!? #子宮削りました 5

【人生初 子宮の手術をすることになって思う事とか。 第5話】子宮頸がん検診で引っかかり、精密検査を受けた結果、医師から「高リスク型HPVと呼ばれるウイルスが検出されました」と宣告されてしまった生野さん。子宮頸部異形成と診断され、手術を受けることになったのですが……。

 

入院前、親との対話

近くに住む彼氏には、すでに事情を説明していた生野さん。いよいよ手術日が決まり、今度は遠方から両親がやってきて家族全員で病院へ行き、手術に関する説明を受けることになりました。

 

「実は…借金が何億もあったんだ」父が打ち明けた衝撃の過去とは!? #子宮削りました 5

 

「実は…借金が何億もあったんだ」父が打ち明けた衝撃の過去とは!? #子宮削りました 5

 

「実は…借金が何億もあったんだ」父が打ち明けた衝撃の過去とは!? #子宮削りました 5

 

「実は…借金が何億もあったんだ」父が打ち明けた衝撃の過去とは!? #子宮削りました 5

 

「実は…借金が何億もあったんだ」父が打ち明けた衝撃の過去とは!? #子宮削りました 5

 

「実は…借金が何億もあったんだ」父が打ち明けた衝撃の過去とは!? #子宮削りました 5

 

「子宮頸部異形成が認められたので、今回、子宮頸部円錐切除という手術をおこないます」

 

遠方からはるばるやってきた両親とともに、手術の説明を受けた生野さん。

 

もともと、生野さんは「実家にいると甘えてしまうから」との理由で、自分から望んで遠い土地に引っ越し、ひとり暮らしを始めたそう。両親に会うのも今回が久々だったようです。

 

病院を出た3人は、両親が予約していたホテルへと移動します。そこで、お父さんの口から衝撃の告白が飛び出しました。なんと、お父さんが実父の事業を引き継いだとき、何億もの借金があったと言うのです! 何億ともなると返却の目処が立たずどうしようもなかったお父さんは自己破産を決意し、会社も倒産に追い込まれます。裁判で大勢に責められ、人生に希望が見えなくなったお父さんは、湖のほとりまで行って飛び込もうと考えたこともあったのだとか。

 

暗い過去を振り返ったのち、お父さんは最後に生野さんに向かって「でも今の会社は黒字経営で新車も買えたし、今度は家をリフォームするんだ。人生、暗いこともあればきっと明るいこともある。だから、簡単にあきらめちゃダメだよ」と告げたのです。

 

父の過去を初めて聞いた生野さんは、その壮絶さに驚いたとともに、「あきらめちゃダメだってこんなに格好良く言える人が他にいるだろうか」と感じたそう。お父さんの言葉が、生野さんのこの先の未来を照らす1つの道標になったようですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師 松田玲子

 


 

生野甲さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター生野甲

    創作ファンタジー漫画「ネリヤカナヤ」、エッセイ漫画などを描いています。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む