純さんが勤めている会社の大事なクライアントは、プリ美の父親が経営している会社で、そこにはプリ美の夫も勤めているため、プリ美と良好な関係を築く必要がありました。
純さんは、プリ美からもらった誕生日プレゼントを、プリ美の夫に返しに行きました。しかし夫は「もらってやってください。私は妻に何か言える立場にありませんから……」と意味深な言葉で返却を拒否! プリ美との出会いについて話はじめます。
プリ美とプリ美の夫・旧姓細野さんの出会いは大学で出会い、プリ美に一目惚れ。細野さんが、プリ美の父親が経営する会社に入社したのです。
それから数年後、細野さんはプリ美の父親と飲む機会がありました。そこで思いがけない言葉を言われ……!?
プリ美と結婚できるチャンス!?
プリ美の母親は、父親が社長業に専念している間、独身や既婚者関係なく男と遊んでいたそう。浮気を知った父親は大激怒!子どもができれば母親としての自覚が生まれ、男遊びも終わると思っていましたが、男遊びは加速していく一方だったといいます。
幼いプリ美を親に預け頻繁に外で遊ぶようになり、結局顔の良い男の元へ出て行ってしまったのです……。
そして父親は娘を甘やかして育てた結果、超ワガママなプリ美が爆誕!!!
「うちの娘婿にならんかね? 仕事もできて真面目で信頼できる」
父親は酒の席の冗談と言っていましたが、細野さんは「僕にもチャンスがある!」と思い、好印象を持ってもらうため仕事の成績を着実に伸ばしていきました。プリ美との結婚を現実にするため、必死に頑張ったのです。
ワガママで自己中すぎるプリ美が誕生した背景には、男遊びが大好きだった母親と、捨てられたプリ美をかわいそうに思い、とことん甘やかして育てた父親の子育てがあったようです。
プリ美と結婚したい一心で目標に向かって前進する細野さんのパワーはすごいですよね。それほどプリ美への想いが強かったのでしょう。
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