ぷよ子さんが働く店舗に新しく配属されたY山さんという上司に、妊娠したことを伝えたぷよ子さん。Y山さんは人望が厚く、従業員のことをよく考えている人でした。
しかし、ぷよ子さんの働きたいという意志とは裏腹にシフトが減らされていることが発覚。ネットには妊婦が働くことが迷惑だという意見までありました。
妊娠報告後、シフトを減らされて…
妊娠報告後、何の相談もなくシフトが減らされてしまい、私はショックでした。シフト表を見ながら給料がいくらぐらいになるか考えてみると、たった3万円だけになってしまう……。
私たち夫婦はお互いに生活費を入れて、そこから出費をしているのですが、このままだとその生活費すら足りない状況。赤ちゃんの検診費用も払わなくてはいけないし、これからどんどん出費が増えるのに給料は減る一方でした。
お金のことが心配になった部分もありますが、何よりこれまでの自分の働きが否定されたような気がして仕方がありませんでした。休日出勤をして夫と喧嘩したり、パワハラ上司から嫌がらせを受けても、仕事が好きだからこの職場で働き続けていたのに……。
見返りが欲しいわけではありません。シフトを減らすなら、「減らすから」とひと言相談なり何なりがあってもいいのではないかと思ったのです。
ネットで調べてみると、私と同じように妊婦さんが労働時間を減らされることがあるという情報を目にしました。中には「妊娠は職場にとって迷惑」だという意見も。
まるで妊娠が悪いかのような意見を見て、悲しさや悔しさがこみ上げて来ました。しかし、母親たるもの負けてはいられない!
私は思い切ってY山さんにどうしてシフトを減らしたのか聞いてみることにしました。
たしかに妊娠中は心身の変化によって、いつも通り働くことができなくなったりします。だからといって、妊婦さんのキャリアを奪うことは間違っていますよね。働く女性が妊娠したとき、周囲がどういった対応を取ればいいのかは難しい問題ですね。
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