46歳でも体はまだ元気だと思っていた
20代・30代のころは体力もあり、運動してもあまり負担には感じませんでした。むしろスポーツ系の仕事をしていたので、体力には自信がありました。
今まで地域や子どもの運動会の徒競走などで、大人がよく転ぶところを目にしていました。主催するスポーツ団体の方が言うには、「自分はまだ若いし、まだいける」と思っている人が多いとのこと。だから、頭で考えている体年齢と実際の体年齢に違いが生じているのだそうです。
その話を聞き、自分の若いころの動きの感覚を覚えていて、運動するときに身動きの軽い若い時代の感覚がよみがえっている自分を想像できました。私も運動会などで転んでしまう大人の気持ちがわかりますし、スポーツを長年してきた自負からまだ元気でいると思い込んでいたのです。
自分も体が衰えていることを実感
先日、電車に乗って日本でも有数の観光地へ日帰り旅行に行ってきました。寺社や坂道を歩いていたときに、「あれ? 脚が上がらない!」と戸惑いを覚えました。これまでは、階段でもあまり負担なく上れたのですが、急な体の衰えに自分でも驚きました。
40代に入ってもちょっとの距離を走ったり、長い階段の昇り降りも負担に感じなかったりしたので、自分はまだ元気だと思っていました。しかし、先日の旅行で訪れた場所にはあまり長くはないですが、1段の高さがある階段を上ったときのこと。とても脚の付け根が痛くなり呼吸も荒くなったのです。
さすがに年齢を意識してしまいました。私も加齢による体力のなさを思い知ることになりました。さすがに46歳なのですから、20代のころと同じではないことをこれまでの経験による過信は禁物であると実感し、このまま衰え続けることに対してとても心配し始めました。
体力低下を防ぐため有酸素運動を開始
あまりにも自分の体が思い通りに動かなくなりました。今後何十年と生きていくためにもしっかり自分の体と向き合う必要があると考えたのです。
私はテレワークでずっと家で座って仕事をしています。買い物も近くにあるスーパーで済まし家事も副業があるときは、短縮ぎみであまり時間をかけません。副業もパソコンに向かうためほとんど動かない日もあります。
おそらく体力の衰えはこういった生活スタイルも影響しているのではと思い、改善に向けて気持ちを奮い立たせることにしました。
まずは加齢による体力低下を少しでも食い止めるために、軽い運動を日常生活に取り入れようと思いました。
なるべく長く続けられるものとして、私が思うものよりも簡単なものを探していました。数ある運動の中で、女性向けの有酸素運動をおこなえるフィットネスアプリを見つけたときは「これだ!」と思い、すぐに取り入れて運動を始めました。
始めて1カ月ほどですが継続できています。もちろん、できないときもあるのですが、あまり無理せずできるときにおこなっています。座りながらでも運動できるトレーニングもあるので、仕事の合間におこなえるのも継続する理由の一つだと思います。
まとめ
40代になってもまだ体はそんなに衰えていないと、心のどこかで考えていたことに気付きました。ライフスタイルや加齢が原因で体力低下に危機を覚え、フィットネスアプリを使って少し体を動かし始めることにしました。
やはりこれから先の人生を健康に過ごしたいので、すぐにでも体力をつけてより良い人生を送りたいと強く思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/やましたともこ
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著者:Y.N.
大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。