止まることを知らない夫の性欲
結婚当初から夫婦生活のあり方のギャップが
夫とは、友人の紹介で知り合い3カ月ほどお付き合いしたのちに結婚しました。
結婚当初から夫は私よりも性欲が強く、毎日のように夫婦生活がありました。
私の希望する頻度よりはかなり多いのですが、何となく「男性は女性より性欲が強いものである」という思い込みがあったため、特に気にすることもなく流していました。
また、求められるということはそれだけ愛されているということだと思い、悪い気がしなかったのも事実です。
出産を経て私の性欲が減退
結婚して2年後に第1子を、さらにその3年後に第2子を授かりました。
妊娠がわかってから出産まで、さらに産後半年ほどは夫婦生活を控えていましたが、その間に私の性欲はさらに減退していきました。
ホルモンバランスや、子どもが産まれたことによる意識の変化が大きな理由と思われますが、元々セックスで気持ち良さをあまり感じなかったのもあります。
一方、夫は夫婦生活を控えていた反動もあり、結婚当初のようなペースで再び求めてくるようになりました。
夫の高圧的な態度に幻滅
子どもが大きくなるにつれ、夫の高圧的な態度が目立つようになりました。子どもが言うことを聞かなかったり、うそをついたりすると激高して怒鳴りつけ、時には手をあげることもありました。
一昔前であれば厳しめのしつけと捉えられる行為かもしれませんが、現代では虐待になります。子どもの心を傷つけるようなことはやめてほしい、と夫に言うと「お前が厳しく言わないからだ」と私に怒りをぶつける始末。
私はだんだん精神的に追い詰められ、心療内科を受診したところで適応障害という診断を受けました。
私の性欲はほぼゼロになり、夫婦生活が苦痛に感じるようになりました。夫にその苦痛を伝えたもののはぐらかされ、現在も一定のペースで夫婦生活を続けています。
まとめ
結婚当初に感じた夫婦生活に対する考えのギャップが、だんだんと広がり今に至ります。「私はこのくらいのペースがいい」と何度も伝えているのですが、本能的な欲求の前では無力なようでスルーされています。それでも、何度も何度も伝えていくしか今はないかと思っています……。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/きびのあやとら
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著者:結城りら
アルバイトの事務員としてフルリモートで働いています。趣味は読書です。