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「う…ううう…」まさかの展開!産後、おなかを殴られるような痛みに襲われて!?

私はもともと生理痛がとても重く、学生のときは授業に出席できないこともあるほどでした。そんな中、出産をきっかけに生理痛に変化が現れたのです。1人目の産後は生理痛がマシになったのですが……。

「う…ううう…」まさかの展開!産後、おなかを殴られるような痛みに襲われて!?

 

1人目を出産して軽くなった生理痛

私は中学1年生のときに初潮を迎えてから、毎月、生理になるたびにひどい下腹部痛に襲われるようになりました。あまりにも生理痛がつらく、学校に行けないことも何度かあったほどです。閉経するまでこの痛みに耐えなければならないと思うと、とても憂うつでした。

 

その後、私は19歳のときに1人目を出産。しばらくして生理が再開したのですが……なんと、産後に生理痛がまったくなくなったのです! 産前までは生理になると動くことすらできず寝込むことも多かったのですが、1人目を出産したあとは、生理中でも元気に活動できるようになりました。

 

子どもを抱っこしてあやすとき、子どもがはしゃいで私のおなかを蹴ったとしても、まるで痛みは感じません。それほど生理痛がラクになったのです。昔、母が言っていた「出産すれば生理痛が変わる」という言葉は本当だったのだと感動しました。

 

その後、私は生理痛に振り回されることなく、しばらく快適な生活を送りました。

 

一度はなくなったはずの痛みが…復活!?

1人目が2歳を迎えるころ、私は2人目を出産しました。2人目を産んだあとは早々に母乳が止まって産後2カ月で生理が再開したのですが……残念なことに、またしてもひどい生理痛に襲われるようになったのです!

 

しかも、「少し痛いなぁ」くらいの痛みではなく、腰もおなかも殴られ続けているような激しい痛みがずっと続くのです。加えて、過去の生理ではまったく感じたことのなかった頭痛や吐き気、めまいといった症状にも襲われるようになりました。

 

学生のころのおなかの痛みのほうがマシだと思えるほどの激しい痛みに、私は再び生活を振り回されることになったのです。

 

育児すらできなくて…

学生のときは生理痛を理由に学校を休めましたが、母になった今、育児に休みはありません。多少育児に手を抜いたとしても、ごはんを準備したり、着替えやおむつ替えなどをしたりと、最低限のお世話はどうしても必要になってきます。とはいえ、生理痛がひどすぎてまったく動けないときも。仕方なく、生理痛で動けないときは本当に最低限のことだけおこない、それ以外の育児や家事は夫や義実家にお願いするようになりました。

 

今は子どもたちも4歳と3歳になり、生理痛がつらいときに私が伏せっていると、「ママいたいの? だいじょうぶ?」などと、やさしく声をかけてくれます。そんなとき、元気に子どもたちと遊んであげられない悔しさが募るとともに、周りに頼らなければならない申し訳なさもあり、生理痛が重すぎるこの体を思わず恨んでしまいます。

 

 

生理痛がひどいときは体を温めたり、薬を飲んだりして対処していますが、それでも歩けないほど痛いときは、素直に周りに頼るようにしています。生理痛がないときは子どもたちと遊んで、体調が悪い日は休むというメリハリをつけるようになってから、罪悪感が少しだけ薄れました。生理痛を理解してくれている家族には心から感謝しています。

 

もし、このまま生活に支障をきたすような生理痛が今後も続くようであれば、一度受診して相談したいと考えています。

 

著者/山本まや
イラスト/sawawa
監修/助産師 松田玲子

 

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