二日酔いのまま、仕事へ…
ある日、夫から義両親の会社が危ないと告げられたねこじまさん。
ねこじまさん家族が住んでいる家も、義両親の会社の担保に入っているため、出ていかなくてはいけないかもしれない可能性も浮上します。
そんな絶望的な状況の中、夫は不動産会社の社長さんからのツテで、初めてサラリーマンをすることを決意。
ねこじまさん家については今後の見通しがたったものの、その後夫と義母はお金のことで揉め、2人の間には大きな溝ができてしまいました。
さらに、就職をした夫でしたが、完全歩合制の会社だったため売り上げがないと給料はなく、ねこじまさん一家は極限の状態。夫は酔っ払いながら帰ってくるようになり、携帯や財布などを落としてきたり、警察にお世話になったりして帰ってきたりと、ねこじまさんの心配事は増えていきます。
そんなときねこじまさんは夫のスーツの胸元にファンデーションがついていることを発見。ねこじまさんは夫を問い詰めます。
すると、夫婦のケンカはヒートアップ。そして、夫は「うざい」「そういうことばっか言って、お前マジで金やらんよ」と衝撃発言。さらには「めんどくさ」と逃げだして、家を出ました。
家に残されたねこじまさんは、ひとりお酒を飲みながら涙を流しました。
夫とケンカした翌日。
仕事に行ったねこじまさんですが、お酒が抜けきらず、二日酔いと寝不足の状態でした。
そんな様子を見た店長から「先に休憩行っていいよ」と言われ、ねこじまさんは休憩室へ。そこで休憩室に入ってきた美容師アシスタントの女性・Rさんから、来月辞める人のプレゼントを相談されます。
「メッセージ動画がいいんじゃない?」というねこじまさん。Rさんも賛同してくれ、ねこじまさんは動画の編集を担うことになりました。
そして、少しの間眠りについたねこじまさん。
美容アシスタント・Jくんがねこじまさんに上着をかけてくれていたようで、たわいもない話をしながらねこじまさんは仕事に戻りました。
◇ ◇ ◇
パートナーとケンカをした翌日の仕事は体も心もつらいですよね。
しかし、自分の深い事情を知らない人と話すことで、心が晴れることがあるかもしれません。仕事などで夫以外の違うことを考えることができる時間があることは、ねこじまさんにとってもいい気分転換になるかもしれませんね。