40代は覚えが悪いイメージを持たれがち
転職活動を経験して感じたことですが、やはり40代は20代や30代と同じ仕事をするとなると、覚えが遅いとか飲み込みが悪いといったイメージを持たれることが多くありました。
知り合いの40代の人からも「若いころと比べると覚えられない」「新しいものを覚えるエネルギーがない」といった声を聞き、私も他人事ではないと感じていました。
特に発展のスピードが速いIT系の職種では、日々新しいことを自主的に学ばなくてはいけないほか、アンテナを張る必要があります。そのため、40代よりも20代や30代のほうが情報収集しやすい環境にあると思われているようです。でも、実際は年齢に関係なく情報収集できるとは思っています。
周りの知人に触発され奮起
かれこれ15年来の付き合いのあるママ友が、娘さんと一緒に同じ資格試験を受けると聞きました。普段は資格試験とは関係のない職種で働いているのですが、自分に自信や安心感が欲しくて受けると話してくれました。
その友人は以前に自分がやりたい仕事に関する勉強もしていました。半年〜1年ほどスクールに通って、修了証をもらっていました。私の友人に対する印象は、常に学んでいることです。仕事に対する思いとは別に、今後のキャリアや市場価値を意識して、長く仕事ができるよう現状に満足せずにいます。
また、ある友人は40代後半でも遅くないと、新たに事業を起こしました。そして、勉強したり研究したりして事業を軌道に乗せようと奮闘しています。
友人たちのバイタリティーあふれる行動を見て、私も途中で止まっているWebサイト制作を形にしたいと思うようになりました。私はライターとして記事執筆をしているので、勤務していた食肉関係のお店での知見をWebで紹介したいと考えています。今はどのようにしようかと、サイトの方向性を考えているところです。
また、Webサイトを運用し軌道にのせるため、経営やマーケティングについて学んでいます。Webサイトを作ったら終わりではなく、できれば人に長く役立つものを提供できるように学習を続けています。
興味のあるものを学びたくなった
今後のキャリアアップのための勉強も必要ですが、そればかりでは私の場合、息が詰まってしまいます。仕事に関係のない自分の趣味であるダンスや料理教室に通ってリフレッシュする時間を増やしています。
そうすることで、仕事に対して集中できたりモチベーションを保つことができ、生産性が上がることに気付きました。今後はダンスや料理以外にも教養や雑学を学び、生活を潤したいと思っています。
まとめ
友人が資格を取得したり、新たな事業を始めている姿を見て私も諦めかけていたやりたい仕事を再開したくなりました。それに伴い必要な勉強と、息抜きとしてプライベートで自分のやりたいことにも目を向けることを大事にしていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:Y.N.
大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。