カレーの薄め方やきのこの調理法など、変なところにこだわりがあったへそさんの元夫。元夫のルールに反すると、「バカ」「非常識」と罵倒されることもしばしば。
しかし、へそさんも言われっぱなしではありませんでした。そんなふうに売り言葉に買い言葉で口論が絶えない家庭だったのだそうです。
家を飛び出し…そこに現れたのは
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。
元夫は典型的なモラハラ夫で、毎日のように罵詈雑言(ばりぞうごん)を聞かされ私はすっかり心が荒みきってしまっていました。
ただ、私も言われて落ち込むだけではなく元夫に言い返していたりしたので、口論になることはしょっちゅうでしたし、元夫のせいで何も悪くない野良猫にまで八つ当たりをしてしまうほどイライラする毎日でした。
ある日の深夜、また元夫と喧嘩になり「今すぐ出ていけ!」と夫に言われました。何も考えず、「出ていくわ!」と言って家を出たものの……行く当てもないのでアパートの階段に座り込んで時間が過ぎるのを待っていました。
もうこのまま消えてしまおうかなんてことも考えたのですが、そんな勇気があるわけもなく……。階段で泣いていると、いつも八つ当たりしてしまう猫が私のほうへと寄って来たのです。
こんな夜中にいることにも驚きましたが、私を見て励ますように「ニャーン」とひと鳴きしたことにもびっくりしました。
あのときの猫には、今は楽しく暮らしていると伝えたい限りです。
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モラハラ夫との生活によって心が追い詰められてしまっていたというへそさん。もう死んでしまいたいとすら考えていたようですが、そんなへそさんの心を救ったのは1匹の野良猫でした。もしかしたらこの野良猫はへそさんのいら立ちや悲しみを理解してくれていたのかもしれませんね。
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