こんにちは、日本コミュニケーション育児協会の珠里です。子だくさんママが一度は抱いたことがあるだろう「向き合う時間がなくて、愛情が伝わらないんじゃないか?」という悩みについてお話しします。
私自身も5人の子どもを持つ母です。周りから「一人ひとりと向き合う時間がなくて大変ね」なんて言われ、不安になってしまうこともきっとありますよね。今回は、「向き合う時間と愛情」についてお伝えいたしますね。
向き合う時間と愛情が伝わるということは比例しない
子どもに向き合うということは、時間ではなく、子どもに寄り添い見守るママの姿勢だと私は考えています。ですから、向き合う時間と愛情が伝わるということは比例しないのではないのでしょうか。
たしかに子どもと向き合う時間が長いに越したことはないと思いますが、それだけでは愛情が伝わっているか、いないかの判断はできませんよね。向き合う時間よりも子どもの興味や関心があることに興味や関心を持ち、寄り添い見守ることを大切にしましょう。
子どもと向き合うママの姿勢がないよりも大切
たとえば、子どもと過ごす時間をたっぷりと持てたとしても、その間ずっとうわの空で携帯をいじっていたり、子どもとの遊びや会話を楽しめずにイライラしたり、子どもに「つき合わなきゃ」という気持ちで過ごす……。
それよりは、「これだけの時間しかないから」と子どもとの遊びや会話に集中し楽しんだほうが、「一緒に楽しんだ」と子どもは感じ、より満足度も上がるのではないのでしょうか。
時間がMaxにないときには“こちょこちょコミュ”
ですから、「向き合う時間がなくて、愛情が伝わらないんじゃないか?」と不安にならなくても大丈夫です!時間が本当にないときには、“こちょこちょコミュ”がおすすめ♪これは子どもをくすぐりながら「大好きだよ」「かわいいほっぺだね」「ぽんぽこりんのおなか~」などと言いながらコミュニケーションをはかる方法です。
くすぐるという行為は、くすぐられる方もくすぐる方も自然に笑顔になりますよね。ママの気持ちを一緒に伝えることで、親子ともにとてもハッピーな気持ちになるので、ぜひやってみてくださいね。
大丈夫!一人ひとりに向き合う時間が短くても、ママの愛情は伝わっています!
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。