浮気をしたパートナーに下した決断は…
ある休みの日、ゴリから株の説明を受けたサキさんは、一括で100万円の投資をすることを決めました。しかし、利益がもらえたのは最初だけで、だんだんと滞納していくゴリ。さらには生活費としての「30万円」の支払いも滞っていきます。
我慢の限界に達した、サキさんはゴリに別れを告げますが、妊娠が判明したり、ゴリの両親の会社の倒産したりとさまざまなことが重なります。意を決したサキさんは赤ちゃんを産むことを決め、ゴリと話し合って力を合わせて頑張ることにしました。
その後、お互いの両親にも挨拶へ。しかし、サキさんのお母さんはゴリの不審な言動に違和感を覚え、サキさんには内緒で探偵を雇ってゴリの身辺の調査を依頼しました。
実家への挨拶から約1カ月後。サキさんが実家を訪れ、ゴリと籍を入れるという話題をだすと、神妙な面持ちになるサキさんのお母さん。「他にも女がいたらどうするの?」という意味深な質問に対し、何度も「それであんたは幸せかな?」と聞いてきます。疑問に感じたサキさんは、お母さんに「何かあるなら言ってよ」と詰め寄ると、お母さんは分厚い茶色い封筒を持ってきました。
封筒を開けたサキさんが見たのは、ゴリがサキさん以外の女の人と一緒にいる写真でした。衝撃のあまり「ゴリとは別れる」と告げたサキさん。
「それなら……」とサキのお母さんからはゴリとの赤ちゃんを産むことを反対されますが、サキさんは「絶対に産む!」と断言し、実家を出ていきました。
悩んだ末、ゴリに浮気を問い詰めたサキさん。
「(浮気相手に)電話をしてもいい?」と言うサキさんに対し、余裕の態度を示すゴリですが、電話の相手が出ると大慌て。
サキさんがカンペを出しながら、ゴリに指示を出し、電話相手がゴリの浮気相手だと確信が得られると、サキさんは電話を代わり話し始めました。
どうやら電話の相手も、サキさんのことを知らなかったようで、動揺している様子。そして「浮気相手はゴリに騙されていた」と浮気相手の事情を汲んだサキさんは「いいよ!私が身をひくから」とゴリと別れることを告げました。しかし相手からも「いらないです」とまさかの宣言。
その後、親切心が湧いたサキさんは「浮気相手と話しをつけてきて」とゴリにお願い。
しかし、なんとゴリはこのサキさんの言葉を「二股オッケー」と勘違いしていたのです。ゴリと浮気相手の女性の関係は続き、サキさんとも縁が切れていない状態が続きました。
◇ ◇ ◇
パートナーの浮気が判明した際、思わず相手も同罪と見なしてしまいがちですが、今回のサキさんのような相手方も騙されていたというパターンもあるのですね。
とりあえず、ゴリには相手との話し合いを勧めたサキさんですが、みなさんはパートナーの浮気相手も騙されていた立場だと知ったとき、どう対応しますか?