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「もしかして更年期の始まり!?」疲労感、イライラが気になる43歳、更年期検査を受けてみた!

だるさ、疲労感、イライラ、食欲不振……の症状が続き、気付けばここ半年で生理周期も28日から24日に早まり気味に。もしかしてこれが更年期の始まり!?と不安がよぎり、クリニックへ。更年期検査を受けてきました。そのときの様子をお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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どこに行けばいい? 診察料は? どんな検査?

今まで感じたことがなかったどうしようもない体のだるさを感じ、ここ半年は生理周期が短くなっていることになんとなく気付いていました。ちょうど43歳になったころでした。これが更年期の始まりなのかも。それならちゃんと女性ホルモンの数値を確認して、もしも減り始めているならそれなりに治療をしたいと更年期検査を受けることに決めました。

 

しかし、いざクリニックへ行こうとすると、どこに行けばいいのか? 診察料は? どんな検査をするの?などなど、不安ばかり。ネットで検索しても偏った情報ばかりで知りたい情報が手に入らない。そこで、私はクリニック選びの優先順位として3つの条件を上げました。

 

①今後のかかりつけ医として診てもらいたいので自宅から通いやすい場所にあること

②気持ち的に同じ女性の先生に診てほしい

③治療の方法が偏っていない。東洋医学も西洋医学もOKな先生

 

その条件から導き出されたクリニックは3つほどになり、そのクリニックのサイトを見て先生のメッセージやクリニックの雰囲気を知ると1つに絞られました。完全予約制ということもあり、まずは電話をしました。

 

更年期検査を受けたい旨を伝えると、以下のことを聞かれました。

 

・ 症状

・ 年齢

・ 妊娠の可能性の有無

・ 最終月経の始まった日~終わった日

・ 予約希望の日は内診するので生理日を避けたいが生理の予定はいつなのか

・ 区の子宮頸がん検査ができるのでチケットを持っているのか(チケットがある場合は一緒に受けられるとのこと)

・ 金額は1万円前後かかるがそれでも大丈夫か

 

など。なんとこの電話の2日後には診察を受けられることになったのです。

 

問診票に書き込むことは…

問診表を記入

 

完全予約制であるのと予約したのが平日の午後だったため、待合室には私を含めて3人だけ。受け付けを済ませると、問診票を渡され記入。これは更年期検査のための問診票ではなく、産婦人科の一般的な問診票でした。ここでも最終月経の始まった日~終わった日、生理周期を書かなければいけないので、正確な日にちを確認しておく必要がありました。

 

最後に待合室に置いてある血圧計で血圧を自己測定し、看護師さんに血圧の測定値の用紙とともに問診票を渡して終了。名前を呼ばれたら、いよいよ診察室へ。

 

 

検査が必要と判断されれば保険適用に

診察券のイメージ

 

診察室では今の体の状態、どんな症状に悩んでいるかを聞かれました。診察室での問診が終わると、内診台へ。子宮頸がん検査をおこない、経腟エコーで子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、卵巣がんなどがないか診ていきます。医師に「子宮、卵巣ともにとてもきれい」と言われ、ひと安心。その後、別室で看護師さんに採血してもらいました。

 

費用は、問診時に生理前の体のだるさ、イライラ、疲労感があることを先生に強めに伝えたため、PMS(月経前症候群)かもしれないということで、経腟エコー検査も血液検査もすべて保険適用に。その結果、初診料と区の子宮頸がんの割引チケット500円を合わせて4,500円で検査を受けることができました。血液検査と子宮頸がんの検査の結果は2週間後なので、その結果を見て治療方針を決めることになりました。

 

まとめ

数カ月前から「もしかしてプレ更年期?」と感じる体の不調、生理周期の乱れから婦人科のクリニックを受診しました。更年期検査は問診、内診、採血の3つがおこなわれ、検査費は初診代、子宮頸がん(区の診察チケット利用)含め4,500円(保険適用)。検査の結果は2週間後とのことでした。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:茂原 好子

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