出産間近になると、赤ちゃんの準備に加え、自分の入院準備もあるため、バタバタしてしまいがちです。ついつい赤ちゃんの準備で忘れてしまうことも出てきます。私の経験をまじえて、赤ちゃんを迎える準備で忘れがちなことをお伝えします!
赤ちゃんの肌着はOK! でも洗剤は?
赤ちゃんの肌着は必ず揃えたいアイテムです。種類や何枚くらい必要かなど、悩むことも多いかと思います。買い物に行くと、小さくてかわいい肌着や洋服に楽しい気分になりますよね。そんな準備の中で忘れがちなのが、赤ちゃんの衣類を洗う洗剤です。
赤ちゃんの肌はデリケートなので、できれば新生児のころは赤ちゃん用の洗濯洗剤を使いたいところ。洗剤でかぶれてしまう赤ちゃんもいるので、忘れないように準備しましょう!
お部屋の準備も大切!
出産前に、赤ちゃんと過ごす部屋を整えておくことも大切です。生後1カ月ほどは、ほとんど屋内で過ごすので、ママも赤ちゃんも快適に過ごしたいですよね。寒い季節なら暖房器具、暑い季節なら冷房器具をどうするかなど、準備しておいたほうが退院してから快適に過ごせます。
寒い季節に子育てを始めた私は夜中の授乳が寒くて、急きょヒーターを物置きから出して設置しました。ところが事前に準備をしていなかったので、設置したヒーターがほこりっぽい……。出産前に、先に準備しておけばよかったと後悔しました。
お宮参りの準備をしておくと楽!
生後1カ月ごろにおこなう、お宮参り。退院してからの1カ月は、あっという間に過ぎてしまいます。お宮参りはお参りをする神社を決めたり、赤ちゃんや自分の着るものをどうするか考えたりと、意外と準備が必要です。
私は神社の予約などは両親に頼みましたが、赤ちゃんに着せるものや自分の洋服の準備がなく、直前にバタバタしてしまいました。一生に一度のお宮参りをスムーズにしたいなら、出産前に少しでも段取り確認や準備をしておくと楽かもしれません。
出産後、赤ちゃんとの生活リズムが整うまでは、なかなかほかのことに気がまわりません。出産前にできるだけ準備をしておけば、快適に赤ちゃんとの生活を楽しめると思いますよ!(TEXT:ママライター千倉美波)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。