ゲーム機が見つからないまま、ケイくんとタマオくんを帰すことにしたジュンくんのお母さん。しかし、以前から「タマオくんが来ると物がなくなる」と聞いていたこともあり、どうしても疑う気持ちをぬぐえませんでした。
思わず「もうタマオくんを家に入れたくない」と口にするジュンくんのお母さん。しかしジュンくんは、ケイくんもタマオくんもゲーム機を盗むはずがないと言います。さらに、「タマオくんもいいところがあるんだよ」と続けます。
その言葉を聞いたジュンくんママは、証拠もないままタマオくんを疑ってしまった自分を恥じ、謝ろうと2人の後を追いかけるのでした。
謝りに行こうと思って、後を追いかけたら……



















ゲーム機がなくなった日、ジュンくんのお母さんはタマオくんを疑ったことを反省し、謝るために帰っていく2人の後を追いかけました。しかしタマオくんはまっすぐ家へ帰らず、川のほうへ向かいます。違和感を覚えたジュンくんママがその様子を追うと、タマオくんは川で何かをしたあと、その場を離れていきました。
その後、川の中に見覚えのある色のものを見つけたジュンくんのお母さん。それは、なくなっていたジュンくんのゲーム機でした。ジュンくんのお母さんはケイくんのお母さんに相談し、言い逃れできない状況でタマオくんに真実を確認することに。しかしタマオくんは、反省する様子を見せず、盗んだことを素直には認めませんでした。
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子ども同士のトラブルでつらいのは、物を失うことだけではありません。信じていた相手に裏切られたと知ることで、「友だちを信じること」そのものが怖くなってしまう場合もあります。だからこそ、大人は事実を確認するだけでなく、傷ついた子どもの心にも目を向けたいものです。
一方で、間違った行動をした子には、叱るだけでなく「相手はどんな気持ちだったのか」を考えさせることが大切です。失った信頼の重さに気づくことが、反省の第一歩になるのではないでしょうか。
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あやかず