どうして盗みの犯人をあぶり出そうとしたのか、そのきっかけをグリーンさんは話してくれました。
ママ友を疑いたくないけど盗まれた?
カバンの中の日焼け止めが少なくなっていることに気づいても、まさか勝手に使われているとは思わないグリーンさん。
ところがある日、カバンに入れたはずの形見のブレスレットが紛失! そのブレスレットは、亡き猫の毛玉で作られた特別な品でした。
「うそ……」グリーンさんはあまりの事態に顔色が変わります。
ものがなくなる……といっても、現金やカードといった貴重品は盗まれていませんでした。
そのためグリーンさんも、オレンジさんと同じように最初は「自分の気のせいかな?」と思っていたようですね。
しかし、なくなったブレスレットはグリーンさんにとって、世界にたったひとつしかない大切なものです。
ブレスレットを盗んだ犯人には、世の中にはお金で買えないかけがえのないものがあることをわかってもらいたいですね。
あべかわさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
-
前の話を読む8話
「ハメられた…」人のものを盗んでは売っていたママ友。バレるとまさかの逆恨みをし…? #泥棒はママ友 8
-
次の話を読む10話
「物がなくなるタイミングって…」ママ友の窃盗の証拠を掴むためママが仕掛けた罠とは #泥棒はママ友 10
-
最初から読む1話
「また無くなってる…」ママ友と遊んだあと、カバンの中の物が無くなり始めまさかの…? #泥棒はママ友 1