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「本当は遊びたくなかった」おばあちゃんに怒られた男の子は、反動で攻撃してくるようになり… #子どもトラブル 7

「子どもの性被害」第7話。現在3児の母であるツマ子さんが小学校1年生のときのお話。ある日、ツマ子さんの家に引っ越しの挨拶をしにきたSくん家族。その日からSくんはツマ子さんの家に遊びにくるようになりました。しかしSくんが提案する遊びは「お風呂ごっこ」や「人形の服を脱がせる」など、違和感を覚えるものばかりで……。

 

祖母に怒られた男の子は…

ある日、近所の子と鬼ごっこで遊んでいるとSくんが参加してきました。
鬼になったSくんはツマ子さんを一目散に追いかけ、羽交締めに。

タッチをすると捕まえたことになるルールでしたが、ツマ子さんは羽交締めにされた状態で胸を触られてしまいます。

 

すると、そこに偶然Sくんのおばあちゃんが。

そしておばあちゃんの前で、一緒に鬼ごっこをしていた女の子の友だちが「なんでずっとツマ子ちゃんの胸触ってるの」と発言しました。

 

すると、Sくんのおばあちゃんはそれを聞いて顔色を変え……。

 

 

子どもトラブル

 

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Sくんのおばあちゃんは、きつくSくんを叱ってくれました。
これまで誰にもSくんからの被害を言うことができなかったツマ子さんは、味方ができたようで心強く感じました。

 

それ以後、Sくんは体を触ってくることはなくなりましたが、かわりにいじめてくるように。


ツマ子さんはもうSくんと遊びたくないと思っていましたが、「出てこなかったらボコボコに殴るからな」と脅され、逆らうことができなくなっていきました。

 

◇   ◇   ◇

 

このとき、ツマ子さんもSくんのおばあちゃんがそこにいたにも関わらず、自分からは声をあげることをしませんでした。
もしおばあちゃんが怒ってくれなかったら、ツマ子さんの心の傷はさらに広がってしまったかもしれません。

 

そうならないためにも、日ごろから子どもに対して「嫌なことをされたら必ず大人に教えてね」と伝え、大人も子どもからのSOSを聞き逃さないようにしたいですね。
 


ツマ子さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。

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    マンガ家・イラストレーターツマ子

    長男と双子女子の母。5人家族。育児マンガ、ホラーエッセイマンガを書いている。

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