ガラガラと氷の音をたてながら、食後のドリンクにおやつまで楽しんでいる夫。ゆのさんは、とにかくゆらちゃんを起こさないように、音を気にしながら寝かしつけをし続ける自分と夫を比べてしまいました。しかもゆらちゃんは起きてしまい、ゆのさんはイライラ……。
「自分の気持ちをわかってもらうには、伝えるしかない……」
覚悟を決めて夫に話をしに行きました。すると夫は――!?
私、倒れちゃうよ!
やっぱり気持ちを伝えないと! そう思ってできるだけ冷静に夫に話してみたゆのさんでしたが、話を聞いている夫の片耳にはイヤホンが……。それを見て、自分だけが必死になっているような気がしてゆのさんは悲しくなってしまいます。
それでも、こっちの状況をもう少し気にしてくれないと、自分が倒れてしまうと必死に訴えました。
「1分でも早く横になって休みたい」「トイレやお風呂、ごはんを自由にしたい」。赤ちゃんを育てているママたちにとって切実な気持ちですよね。ゆのさんの気持ちに共感された方は多いのではないでしょうか。そして怒りを抑えながら、冷静に旦那さんに伝えようとしたゆのさん。簡単なことではありませんよね。みなさんだったらどんな風に旦那さんに伝えますか?
監修/助産師 松田玲子