自宅療養などで怪しい隣人としばらく会わずにすんでいたもしゃもぅさん。厄払いの生花を買おうとした出がけを狙われ、対面してしまいます。忘れていた気持ち悪さは健在で、「いつも見てるよ~」とまで言われました。これにはもしゃもぅさんも真っ青。とにかくすべて後厄のせい! と花屋に向かったところ……!?
チューリップがひとりでに!?
とにかく厄払いを、と花屋に向かったもしゃもぅさん。買おうと思っていたチューリップを手に取ろうとすると、奇妙なことが! なんと、風もなく触れてもいないのに、お花がそっぽを向くようにくるりと回転したのです。
「買われたくないみたい……?」と不安になったもしゃもぅさんですが、回転した先を見ると、きれいな桜の枝が売られていました。
桜と言えば……。もしゃもぅさんは、感染防止対策で面会謝絶の中、ハムソーくんを出産したときのことを思い出します。入院中、窓越しにしか会えなかった夫が荷物と一緒に届けてくれたのが桜の枝だったのです。
「すてきかよ!」と感動したもしゃもぅさん。あの日以来、特別な花になった桜が今ここに……。
「花は照れ臭いけど枝なら……」と旦那さんが買って届けてくれたのだとか。素敵なエピソードですね。厄払いになるのかどうかわかりませんが、こんな思い入れのある花を家に飾れば、きっと気分もあがりますよね!