小学生1年生の子どもの失敗なんてかわいいもの。しかしボス子さんは失敗を許せないようです。明らかに親同士の上下関係ができていることに気がついたさくらさん。確かに、ボス子さんの息子ボス太くんはサッカーも上手で賢い。それをマウントするボス子さんに他のママたちも何も言えない空気に……。試合に勝ったときはご機嫌でも、負けたときは機嫌が悪くなるボス子さん。誰よりも頑張っていたボス太くんが叱られているのを見ると、他のママ友も「うちの子も頑張らせないと……」と焦ってしまいます。そんなボス子さんを見ているボス太くんにも変化が……!?
モヤモヤした気持ちを癒してくれたのは…
ボス子さんは劣等感をピンポイントで突いて「人を使う」のがとてもうまい人でした。人一倍頑張っている息子のボス太くんを見せしめにすることで、他のママたちが自分の子どもを頑張らせないといけない雰囲気に……。
みんな必死で自分の子を指導します。ボス子さんの策略でチームは団結しているように見えていましたが、ボス太くんはチームメイトの失敗を責めるようになります。「レンゲのせいで負けた」と言われ落ち込むさくらさんに、ヨワ美さんは優しい言葉をかけます。そんなヨワ美さんの励ましに、さくらさんはうれしくて涙ぐんでしまうのでした。
「自分の子のせいで負けたと思われたくない」と考えるのは、自然なこと。しかし、誰かの責任にするのではなく、チームとして一致団結できる方法を考えたいですよね。みなさんは、ミスをしてしまったわが子にどんな言葉をかけてあげたいですか?