レンゲくんのミスに対してボス太くんの暴言もだんだんエスカレートしてきました。そのことでコーチから息子を注意され納得がいかないボス子さん。とうとうさくらさんを呼び出し、取り巻きのママたちを引き連れて、レンゲくんの普段の様子について責めるような言葉を投げてきます。ずっと気にしていた息子のレンゲくんのことを言われてしまい、ついにさくらさんは……!?
「親なら心配じゃないの?」
レンゲくんのことでママたちに囲まれ、責められるさくらさん。小さいころからずっとずっと悩んでいたことを、さも何も心配していないかのように言われ、悔しくて涙がこみ上げてきます。
学校生活のこともいろいろ質問されますが、さくらさんは責められているように感じます。さくらさんもなぜか「すみません……」と謝ってしまいますが、誰に何を謝っているのかわからなくなっていたと振り返ります。
自分の子どものことは自分が一番悩んでいるからこそ、「みんなが迷惑している」と言われショックを受けてしまうのでした。
子どもの発達や個性にはそれぞれ個人差があるものですが、それを当てつけのように責められてしまっては、誰だって悲しいですよね。周りからは見えなくても、大なり小なり誰だって悩みや事情を抱えているもの。そこに土足で踏み込むような言動には注意したいですね。