週末のパパがいるタイミングで離乳食を持参するという義母の提案を受け、「パパに相談するんで……」と返事をしたママ。
ママの返事に手応えを感じた義母は、様子を見ながら離乳食を渡す回数を少しずつ増やし、バレない程度に合鍵を使ってママに会いに来ようと考えていました。
義母の恐ろしい思惑を知らないママが、その日のできごとをパパに相談すると「母さんの話、怪し過ぎない?」と疑問を呈しました。
パパに言われてママも義母を疑い始め…
お母さんが合鍵を盗んで家に侵入していたあの一件以来、ママは戸締りを徹底していました。
それを知っているパパは、
「鍵をかけ忘れた日に都合よく来るなんてさ……」
と信じられない様子。
パパの言葉を聞いたママも、施錠を徹底していたこと、家の中にいるときはチェーンを必ずしていたことを思い返しました。
「今日だって閉めたとは思うけど、ゴミ捨てで慌ててたし……でも、確かに閉め忘れた日に限って来るなんて、すごく怪しい……」
すると、ママもパパも
「まさか、また合鍵がなくなってたり!?」
と合鍵の存在を思い出し、急いで確かめに向かいました。
しかし、確認すると合鍵はすべてそろっていました。
「やっぱりお義母さんが言っていた通り、私が鍵を閉め忘れてたのかな?」
疑心暗鬼になるママに、
「いいや、俺は違うと思う。だって……」
義母への疑念が晴れないパパはある考えを話し始めたのです……。
施錠した後でもふと「あれ? 鍵閉めたっけ?」と不安になるのは、施錠時に他のことを考えて流れ作業になっていることが原因として考えられます。不安になることが多い場合は、施錠時に指差し確認をしたり、スマホで写真を撮ったり、施錠に意識を集中するのが良いかもしれませんね。
今回は合鍵がすべてそろっていて、「義母に盗まれているかも……」という可能性は消えました。ただ、パパはまだ義母を疑っています。自分の母親を疑うのはつらいかもしれませんが、真実に辿り着いてほしいですね。