俺も仲間に入っていい?
フワリーさんは小学生のころ、お友だちのせいちゃんとよく公園で遊んでいました。
そこへ現れたのが、“らのくん”。
近所に住む中学生のお兄さんです。
ある日、フワリーさんはお友だちのせいちゃんと遊ぶことに。
2人は公園へ向かいました。
公園で遊んでいたフワリーさんとせいちゃんに声をかけきた、らのくん。
最初に声をかけられた日はちょうど帰るところだったので何事もなかったのですが、また次に会ったときには仲良く3人で鬼ごっこをして遊びました。
当時は、中学生のお兄さんが小学生の女の子と一緒に遊びたがることに対する違和感もなく、フワリーさんとせいちゃんはただ楽しく遊んでいました。
◇ ◇ ◇
お子さんに「知らない人についていかない」という教育をしている方も多いと思います。
フワリーさんが出会ったのも、近所に住む中学生のお兄さん。
名前も家も知っているとなると、ついつい安心してしまいますよね。
しかし、性教育アドバイザーの方によると、性被害の犯行は約6割が「顔見知り」によって起こっているのだとか。
小学生になると、親の目につかない場所で遊ぶことも多くなるかと思います。子どもが被害にあわないよう、日ごろから「今日は何して遊んだの?」や「今日は誰と会った?」など日常会話を徹底し、子どもたちを守っていきたいですね。
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