子宮内膜症と診断されたことで、高倉との付き合いに不安を感じるオムニウッチーさん。さらに、職場で唯一同性の所長に子宮内膜症の手術で1週間ほど休みたいと相談すると、「困るのよね」と聞こえるように言われ深く傷付きます。
そんなある日、オムニウッチーさんは職場の人たちから体を気づかうような言葉をかけられます。原因はなんと所長の言動にあり、さらには……。
これ以上、心が弱る前に決断することに!
弱り始めている心を奮い立たせて出勤したある日、職場のマッサージ師さんたちから私の体を気づかうような言葉をかけられて不思議に思っていた。
すると、どうやら所長の木田さんが私の病状についてこまかく説明していたらしいのです。
卵巣の腫瘍や子宮筋腫、子宮内膜症が原因で入院すること。
私と木田さん以外全員男性の職場で、そこまで詳しく話す必要はあるのだろうか? 私の子宮の状態を全員が知っている……なんだかとても恥ずかしい気分になりました。
おまけに「私じゃなくても事務の仕事は誰にでもできる」と言われ、それって私は必要ないってことなのかな?
初めての業種、慣れない環境の中この1年頑張ってきたけど、もう限界だ。
このとき、ひとり事務所で泣きました。
このころの私は毎日眠りが浅く、食欲もなく、朝が来るたび、仕事に行きたくないと思っていました。
多分、軽いうつ状態だったのかもしれません。
そしてこれ以上心が弱る前に、会社を辞めることにしました。
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婦人科系に限らず、病気の話題はとてもセンシティブなものです。それをまったく理解していない所長の言動には、あきれるばかりです。自分の心を守るためには、オムニウッチーさんのような決断も大切ではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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