担任のさい子先生に居残り給食をさせられてしまったちひろちゃん。年少のときは居残り給食なんて1度もなかったので、幸さんは心配になってしまいました。
幼稚園に電話をかけ、さい子先生に話を聞こうとしますが、さい子先生は出張で不在。「明日はちゃんと食べられるかな……」と不安そうなちひろちゃんを見て、幼稚園に行った際にさい子先生と話をしようと思い……。
保護者を論破する先生
給食のことを気にする素振りも見せず、幼稚園に行ってくれたのでホッとした幸さん。
「ママが給食の量を減らしてくださいって言うからね!」とちひろちゃんと約束したので、送迎の際にさい子先生に話しかけようとします。すると、すでに他のお母さんがさい子先生と話していました。
そのお母さんから聞こえてきたのは「子どものごはんに猫の餌って言い方は、なんなんですか!」という衝撃の言葉。お母さんもさい子先生もかなり怒っており、周囲にいたお母さんたちもびっくりしている様子です。
さい子先生の言い分は、ねこまんまや箸の使い方を注意したかったというもの。また、「小学校で笑われないように、子どもたちを指導している」と言われたお母さんは言い返すことができませんでした。
そんなお母さんとさい子先生のやりとりを見て、幸さんは萎縮してしまいました。
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さい子先生の話にも一理ありますが、言い方がひどいですよね。相手はまだ小さい子どもです。きつい言い方で子どもたちが傷ついてしまわないか心配になります。