担任のさい子先生に無理やり居残り給食をさせられて以来、給食に苦手意識を抱いているちひろちゃん。毎日のように献立を見ては、不安そうにしています。
ある朝、ついにちひろちゃんから「今日はお休みしたい」とSOSが……。幸さんは「先生にちひろの気持ちを伝えるし、量を減らしてもらおうね」とやさしく伝え、その日はなんとか幼稚園に向かったのでした。少しだけ遅刻して園に到着すると、そこに待っていたのはさい子先生で……。
ついに見せた鬼先生の本性…!
少しだけ遅れて幼稚園に着くと、すでにハンドベルの練習が始まっていました。
さい子先生に「今日はどうされたんですか?」と聞かれた幸さんは「給食のことが不安みたいなので、また配慮をお願いしたいのですが……」と返答します。しかし、「また給食ですか!? その件はわかっていますから!」と冷たく返されてしまいました。
「ママがいい!」と泣き出すちひろちゃんに、「一緒に頑張れるようにぎゅうしようか!」と幸さんが抱っこを提案。すると、2人の様子を見ていたさい子先生は「泣いててもいいので、早く行ってください!」と無理やりちひろちゃんを引きはがしたのです。さい子先生の強引さに、あっけにとられてしまう幸さんでした。
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自分の教育方針しか眼中にないさい子先生のような人に、子どもを預けるのは不安で仕方ないですよね。子どものトラウマになってしまうような言動は避けてほしいものです。他の先生や園長先生に、さい子先生の異常さが伝わるといいですね。