妹のまりさんはかなさんよりも2カ月先に矯正治療をスタートさせていました。治療についていたいのかどうかまりさんに聞いてみると「抜歯よりも痛くない」とのこと。
その言葉を信じ、痛みは大丈夫だと思っていたかなさんでしたが、その言葉はまったく違っていたのです!
抜歯よりも痛いやんけ!
私が装着したのは、ワイヤー型の矯正装置でした。
歯の表面にブラケットというワイヤーを通す部品を取り付け、ワイヤーの両端をワイヤーエンドまで引っ張って固定します。ワイヤー型の矯正器具では、ワイヤーの弾性を利用して歯を矯正するのだそう。
ワイヤーの引っ張る力を受け止めるのがワイヤーエンドの役目なので、まず歯が痛い! さらに奥歯に装着した器具のフックが口の粘膜という粘膜に引っかかる!
その粘膜を引っ張るフックがなんと上下左右で4つも……。
口を1mm開けるだけでも痛みが走るので、ストローをくわえるのさえ必死に。頬の内側には一直線になっている謎の傷もできてしまいました。
まりは「痛みのピークは抜歯」と言っていたけどれ、この痛みが抜歯よりもしんどいものでした。思わずこの痛みが一生続くのかも……と絶望的な気持ちになっちゃいました。
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ワイヤー型の矯正器具はこのような構造になっているんですね。ワイヤーエンドやフックなど聞くだけで痛そうです……。まりさんもこの痛みを経験されていると思いますが、痛みの感じ方は人それぞれということなのですね。
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