“不妊”という言葉の重さ
超音波検査を受けたあと、医師からエコー画像を見せられ「あなたの子宮は、他の人に比べて2倍くらいの大きさになっています。たぶん子宮腺筋症だと思うけど、これは不妊の原因になりやすいです」と宣告を受けたもちなべさん。半年間も授かれなかったのは病気が原因だったの?とショックを受けていると、続けて医師から「また半年くらいタイミング法で試してみて、ダメだったら検査にきてもらうか、もしくは不妊専門のところに」と提案があって……。
これまで、毎日欠かさず基礎体温表を記録しタイミング法で自然妊娠を図り、妊娠に向けて自分なりに最大限の努力をしてきたもちなべさん。それでも半年間子どもを授かれず、「婦人科で相談してみるか」と軽い気持ちで受診した結果、「病気のせいで不妊になっているおそれがある」と、あまりにも重い現実を叩きつけられます。
さらに、医師からは「このまま同じようにタイミング法を続けてみてもいいけど、もしかしたら不妊専門のクリニックに行ったほうがいいかもなあ」との提案も。病院からの帰り道、もちなべさんは「今日1日で何回くらい“不妊”って言葉を聞いたんだろう。そっか、私って……不妊だったんだ」と深い悲しみに襲われてしまいます。
今回、受診したことで不妊の原因がわかり、妊娠・出産というゴールに向けて1歩前進したともいえます。しかし、ずっと妊活を頑張ってきたからこそ、もちなべさんは「この半年間はなんだったんだろう」と、虚しくなってしまったのかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!